国内の数ある転職サイトの中で「リクナビNEXT」「ビズリーチ」と並んで抜群の知名度を誇ることで知られる「doda」。本記事では、dodaのメリット・デメリットに加えて、評判・口コミ等について整理していきます。
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doda(デューダ)の基本情報
「doda」の基本情報については、以下の通り。
求人情報 | 101,382件(2020年12月10日) |
非公開求人 | あり |
直接面談 | あり |
履歴書添削 | あり |
面接対策 | あり |
形態 | 求人検索型 |
対象エリア | 全国 |
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doda(デューダ)のメリット
まず、「doda」のメリットについて見ていきたいと思います。
求人件数が多い
1つ目は、求人件数が多いことです。
「doda」には、2021年2月2日現在、107,024件(非公開求人を含む)の求人が掲載されており、国内屈指の求人件数を誇っています。絞り込み検索機能が充実しており、自分の希望にあった求人を簡単に探すことができることが特徴です。
「doda」に加えて「リクナビNEXT」に登録しておけば、相当数の求人を網羅することができるでしょう。ハイクラス求人を探す場合は、これらに加えて、「ビズリーチ」「キャリアカーバー」などのハイクラス向けの転職サイトに登録しておくと良いと思います。
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アドバイザーの親身なサポート
2つ目は、アドバイザーの親身なサポートです。
「doda」では、履歴書/職務経歴書の書き方から面接対策に至るまでキャリアアドバイザーが親身になってサポートしてくれます。はじめての転職で不安でいっぱいの方にとっては、「doda」のようにサポートが丁寧な転職サイトに登録すると良いでしょう。
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転職イベントが充実している
3つ目のメリットは、転職イベントが充実していることです。「doda」では、300社以上の企業が出展するdoda転職フェアや厳選された企業と即面談できるdoda転職フェアセレクトといった有益な転職イベントが用意されています。
doda転職フェアでは、3日間で300社以上もの企業が出展します。企業担当者と直接話すことで、その会社で生かせる自分の強みが把握できるようになります。
企業ブースには企業の人事担当者だけではなく現場社員の方も同席するため、一緒に働く人の雰囲気や具体的な仕事内容などわからないことをその場で解消して応募することができます。
一方で、doda転職フェアセレクトは、全ての出展企業が募集する職種・経験等を絞って出展している集中型転職イベントです。
人事だけでなく現場担当者も同席しているため、具体的な仕事内容や大変さなどのリアルな話を聞くことができます。参加費は無料/服装も自由なので、気になった場合、一度訪れてみると良いでしょう。
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診断・書類作成ツールが豊富である
3つ目は、診断・書類作成ツールが豊富であることです。
「doda」には、「年収査定」「人気企業300社の合格診断」「レジュメビルダー」「自己PR発掘診断」「キャリアタイプ診断」「転職タイプ診断」「はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断」等の有益な診断ツールが多数用意されています。いずれも無料で利用することができるので、必要に応じて活用すると良いでしょう。
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doda(デューダ)のデメリット
次に、dodaのデメリットについて見ていきます。
担当者の能力にバラツキがある
1つ目は、担当者の能力にバラツキがあることです。「doda」は数多くのコンサルタントを擁していますが、その分、担当者の能力にバラツキが見られるという声も少なくないようです。
実際、必ずしも経験豊富とは言えない若手アドバイザーも在籍しているため、ミドル層の求職者の中には不安を覚えてしまう方もいらっしゃるようです。万が一、担当者の能力に満足が行かないのであれば、担当者の変更や別の転職サイトの利用を検討してみても良いでしょう。
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担当者が転職を急かす場合がある
2つ目は、担当者が転職を急かす場合があることです。
担当者一人当たりが抱える転職希望者の数が多いため、担当者が「回っていない」ケースもあるようで、また、早く転職を成立させようとして、やや強引に求人紹介を進めてしまうアドバイザーもゼロではないと聞きます。当然ながら、アドバイザーが勝手に求人に応募するようなことはないのですが、微妙な空気感になってしまったという声もあるようです。担当するキャリアアドバイザーの方と相性が悪いようであれば、別の転職サイトを使ってみると良いかもしれません。
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doda(デューダ)の診断・書類作成ツール
doda(デューダ)の診断・書類作成ツールについては、
- 年収査定
- 合格診断
- レジュメビルダー
- 自己PR発掘診断
- キャリアタイプ診断
- 転職タイプ診断
- モヤモヤ解消診断
が挙げられます。
年収査定
1つ目は、年収査定です。
doda(デューダ)の年収査定では、186万人の転職者ビッグデータから「機械学習」で高精度に年収を算出します。
詳細については、こちらのページ「doda 年収査定」を参照のこと。
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人気企業300社の合格診断
2つ目は、人気企業300社の合格診断です。
doda(デューダ)の合格診断では、転職人気企業ランキング2020の上位300社の中から、転職できる可能性のある企業を診断し、メールで知らせてくれます。実際に求人に応募する前に、まずは合格可能性をチェックすると良いと思います。
詳細については、こちらのページ「doda 合格診断」を参照のこと。
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レジュメビルダー
3つ目は、レジュメビルダーです。
doda(デューダ)のレジュメビルダーを使えば、ガイドに沿って入力するだけで職務経歴書を簡単に作成することができます。Word・PDFでダウンロードすることが可能で、コンビニで印刷も可能です。
詳細については、こちらのページ「doda レジュメビルダー」を参照のこと。
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自己PR発掘診断
4つ目は、自己PR発掘診断です。
「自己PR」発掘診断を使えば、16問の設問に答えるだけで、アピールポイントを発見することができます。履歴書や職務経歴書を書くときに悩みがちな自己PRですが、特別なスキルやアピールできる経験・実績がない場合は、試してみると良いでしょう。詳細については、こちらのページ「自己PR発掘診断」を参照のこと。
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キャリアタイプ診断
5つ目は、キャリアタイプ診断です。
キャリアタイプ診断を使えば、強み・弱みに加えて、自分に適した働き方や企業風土などを多角的に診断してもらうことができます。詳細については、こちらのページ「キャリアタイプ診断」を参照のこと。
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転職タイプ診断
6つ目は、転職タイプ診断です。
転職タイプ診断を使えば、自分がどんな価値観を大事にしているのか/どんな時にやりがいを感じるのかを踏まえた上で、的職探しのヒントが見つかる可能性が高まります。詳細については、こちらのページ「転職タイプ診断」を参照のこと。
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はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断
7つ目は、はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断です。20の質問に答えると、仕事やプライベートで抱えやすいあなたのモヤモヤタイプを判別してくれます。
「本当の自分の悩みを分かってくれる人や相談相手がいない」「毎日、目の前の仕事で手いっぱい「今の仕事や職場に不満やモヤモヤがある」「結局どうすればいいか分からず、ストレスをためてしまう」こんな悩みを抱えている場合は、試してみると良いかもしれません。詳細については、こちらのページ「はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断」を参照のこと。
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doda(デューダ)の評判・クチコミ【Twitter】
dodaの評判・口コミを「良い評判」「悪い評判・口コミ」に分類した上で紹介していきます。
良い評判・口コミ
doda転職フェアに参加して様々な収穫があった
私もひっそりと、doda転職フェアに参加しました。
感想は、知識の必要性と自分の危うさです。
労働形態などの労働法、各業界の人事用語だとか。あと、添削や面接対応のトレンド知識も必須だと痛感。
「キャリア」とつく限り、答えられないとラポールも一気に崩れるなと。頑張らないとー!— くり子( ˙༥˙ )キャリアカウンセラー (@0141kurico) February 16, 2020
20代メインの転職サイト
「今までの転職サイトは、20代だけのものじゃなかった❗」松本穂香が革命戦士のごとく叫ぶ『Re就活』のCM凄い。需給上、圧倒的な強者の20代を無理やり弱者に仕立てた、ちょっぴり強引な被害者共感煽動。リクナビNEXTもマイナビ転職もdodaもen転職も、バリバリ20代メインで不自由ないやろ。斬新すぎる。
— 黒田真行◆採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ (@damadama777) March 16, 2020
悪い評判・口コミ
よく分からないし見にくい
一応2〜3日に1回くらいはマイナビ転職、doda、エン転職見て応募するようにしてるけどよく分からないし見にくいし私には断然ハロワが合うな〜対面で安心するし、近くのハロワめちゃ小さくて(2人しか働いてる人いないところ)毎回同じ優しいおばさんだからとてもやりやすい、人と話したい!
— まる (@otouhu97) June 23, 2020
一つたりともライターや編集職で通らない
少しだけ愚痴るよ
色々な転職エージェント…リクナビとかマイナビとかエン転職とかDODAとかリクルートエージェントとかギークリーとかマスメディアンとかワークポートとかその他でもう300件は少なくとも応募してるけど一つたりともライターや編集職で通らないしVket4の記事も起爆剤にならない。地獄か— 十五夜 龍雅@VR記者(求職中) (@ryuhga) May 26, 2020
担当者が連絡してこなくなった
エージェント、エンとリクルートとdodaとマイナビ使ってんですけどdodaとマイナビはあっちから連絡してこなくなったし求人も送ってこないのでこういう場合は担当かえてもらったほうがいいかな?
— こうはく(転職活動中) (@sndi201) June 24, 2020
転職後に勝手にサービス案内を送ってくる
doda「転職が終了した後もご相談頂けるキャリアポケットというサービスがあるのですが何か困っていることは御座いませんか」
僕「特に困ってはいないです」
doda「それではキャリアポケットのサービス案内を送らせて頂きますのでご確認を~」特に困ってない言うとるやろ!!
— わいえぬ (@yn88msm04) April 15, 2020
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doda(デューダ)の評判・口コミ【オンライン調査】
dodaの評判・口コミ【オンライン調査】を「良い評判・口コミ」「悪い評判・口コミ」に分類した上で紹介していきます。
良い評判・口コミ
電話や対面で何度も面接練習してくれた
面接が苦手だったのですが、電話や対面で何度も練習してくれて、なんとか乗り切れました。履歴書を使って面接を望む方向に持っていく方法など勉強になることが多かったです。最後の年収交渉の段階でも色々と尽力してくれました。他の転職エージェントと比べてとても良い対応でした。(男性・30代)
専門的な分野でも求人案件が豊富
職種を選ぶ際に条件を細かく段階を踏んで進んでいくので、使いやすくて見やすいです。医療関係の仕事を探していたのですが、専門的な分野でも求人案件が豊富で、職種もきっちりと分かれて書かれているので、選びやすいと思いました。(男性・40代)
求人数が多く、面倒見が良い
面接対策スキル講習などのサポートが良かったです。求人数は多いですが、質があまり良くありません。また、大量のスカウトが溜まってしまって面倒でした。ただ、面倒見はいいです。働きながら転職活動する場合、負担を軽減してくれると思います。(男性・30代)
色々な求人を教えてくれた
求人数が多くて、色々な求人を教えてくれました。キャリアアドバイザーに従いながら、良いなと思った求人に応募すると良いと思います。(男性・30代)
悪い評判・口コミ
自分で検索できる求人情報の質が悪い
サイト上で自分で検索できる求人情報の質が悪いことがデメリットです。名前を知らない企業の募集がほとんどで、大手企業への転職を目指している方にとっては物足りないかもしれません。正社員ではない求人も多くて、年収面や待遇面を見てもあまり質が高くないものが多いです。(男性・30代)
知識が無い状態で提案してきている
努力して私の志望業界のことを調べてくれたのは良いのですが、それは裏返せば知識が無い状態で提案してきているということです。リクルートエージェントの場合は、希望を伝えれば、詳しい担当者への変更を自ら申し出てくれて、顧客目線に関して差を感じます。技術職の場合は、専門性の高いキャリアアドバイザーが在籍している転職エージェントを選んだ方が良いかもしれません。(男性・30代)
専門職への理解に乏しかった
システムエンジニアの転職に強いということで選択しましたが、エージェント側のスタッフは若手が多く、専門職への理解に乏しかった点が非常に残念でした。形式的に希望する企業の募集が開始された時や新たな情報をメールで送信してくれましたが、ビジネスマンとして常識がある文章とは程遠く、稚拙な文章にイメージとは違う内容を感じました。結果としては、非常に残念な想いでいっぱいです。(男性・30代)
面接確約と書いていたのに見送られた
確かに求人数が多く、とても興味深い求人もまぎれていました。実際、良いなと思ったものがあって、面接確約などと書いてあったので、応募してみました。が、審査結果がそぐわず、見送りとのメールでした。(男性・30代)
担当者の引き継ぎができていなかった
初めの担当者はヒアリング能力が全くない方で、担当者の変更を申し出ました。変更に丸1日かかったのですが、後任への引き継ぎがうまくできていなくて、社内で連携がとれていない会社ということが浮き彫りになりました。さらに前任者が後任者に応募者の情報を聞いていないと都合良く話していたことも発覚しました。(男性・30代)
応募しても一月以上選考結果が出ない
初めの面談は熱心ですが、その後が最悪で、応募しても一月以上選考結果が出ないことが良くありました。しっかり対応してくれているのか忘れられているのかわからなくて、不安になります。最終的に、エントリーするか判断している時間も面談時間もすべて無駄に感じました。(男性・30代)
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doda(デューダ)のQ&A
最後に、dodaに関するQ&Aを整理しておきます。
doda(デューダ)のログイン方法は?
doda(デューダ)にログインするには、こちらのページからログインします。
パーソルキャリアとdodaの違いを教えてください
まず、パーソルキャリアは、職業紹介事業を展開する会社であり、正式名称はパーソルキャリア株式会社です。
正社員・派遣・アルバイト・パート領域の求人サイト運営、人材紹介サービス、人材派遣、新卒採用支援をはじめとする職業紹介事業を展開しています。株式会社インテリジェンスという企業名で知られていましたが、2017年7月にパーソルキャリア株式会社に商号変更しています。
このパーソルキャリアが提供する転職支援サービスの名称がdoda(デューダ)です。
dodaキャンパスとは何ですか?
dodaキャンパスとは、ベネッセが運営する逆求人・オファー型就活支援サイトです。
プロフィールを登録しておけば、企業から選考のオファーが届くことが特徴です。dodaと名前は似ていますが、こちらは新卒むけの就職支援サービスなので、間違えないようにしましょう。
doda(デューダ)にはアプリはありますか?
doda(デューダ)にはアプリが用意されており、使いやすい求人検索や求人のご紹介、さらには各種情報のプッシュ通知等を通じて求職者の転職活動を強力にサポートしてくれます。
アプリはApp Store/Google Playからダウンロード可能できます。詳細については、こちらのページを参照のこと。
dodaプラスとは何ですか?
dodaプラスとは、doda人材紹介サービスを契約している法人向けのオプションサービスです。
初期費用完全無料で3ヵ月間の強化サービスを受けることができます。通常の人材紹介サービスと併用することで、アプローチ範囲を拡大することができます。詳細については、こちらのページを参照のこと。
doda(デューダ)の退会方法は?
dodaを退会する場合は、以下の手順で手続をしてください。
PC(パソコン)で退会手続
- 会員専用ページにログインする
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- 「dodaを退会する」ボタンをクリックする
詳細については、こちらのページ「退会(登録解除)方法を教えてください」を参照のこと。
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最後に
今回の記事は以上となります。「doda」は求人数も非常に多く、真っ先に登録すべき優れた転職サイトの一つであると言うことは間違いありません。その一方で、担当者の能力にバラツキがあるというデメリットもあります。これらを踏まえ、dodaを使う場合は、「リクナビNEXT」「ビズリーチ」といった他の転職サイトも併せて登録すると良いでしょう。
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