ITエンジニア・Webデザイナーの転職に特化した転職エージェント「レバテックキャリア」。本記事では、レバテックキャリアのメリット・デメリットに加えて、評判・口コミなどを整理していきます。
レバテックキャリアの基本情報
「レバテックキャリア」の基本情報については、以下の通り。
求人情報 |
記載なし |
非公開求人 | 記載なし |
直接面談 |
なし |
履歴書添削 | あり |
面接対策 | あり |
形態 | エージェント型 |
対象エリア | 全国 |
レバテックキャリアのメリット
まず、「レバテックキャリア」のメリットについて見ていきます。
専門性の高いアドバイザーの存在
1つ目のメリットは、専門性の高いアドバイザーの存在です。
「レバテックキャリア」では、高い専門性と深い業界理解を兼ね備えたアドバイザーが求職者の強みを正確に把握し、求人先企業に紹介することで、転職活動をサポートしてくれます。
厳選された高品質な求人マッチング
2つ目のメリットは、厳選された高品質な求人マッチングです。
「レバテックキャリア」は、創業以来、15年間にわたって積み重ねてきた確かな実績のおかげで、厳選された高品質な求人が常に集まってくる仕組みがあります。
また、アドバイザーが年に3,000回以上企業を訪問し、現場のリアルな情報を常に把握することで、5,000件を超える求人の中から最適な求人を見つけ出してくれます。
中長期的なキャリア形成支援
3つ目のメリットは、中長期的なキャリア形成支援です。
「レバテックキャリア」には、これまでに数々の求職者の転職をサポートすることで蓄積されたノウハウがあり、中長期的なキャリアアップを見据えたプランを提案してくれます。また、レバテックキャリアから転職すると、オンラインプログラミング学習サービス『Progate』の全79のレッスンが半年間無料で受け放題になります。
『Progate』は、直感的に理解できるスライド学習で初学者でも無理なく独学を続けることができます。
年収診断の存在
4つ目のメリットは、年収診断の存在です。
レバテックキャリアでは、経験豊富なエージェントがデータを元に分析したITエンジニア・クリエイターのための年収診断が用意されています。
Q1. 現在の職種を教えてください
Q2.現在の年収を教えてください
Q3.現在の年齢を教えてください
Q4.経験年数を教えてください
会員登録不要で利用できるため、一度試してみるのも良いと思います。
レバテックキャリアのデメリット
次に、「レバテックキャリア」のデメリットについて見ていきます。
エージェントの質にバラツキ
1つ目のデメリットは、エージェントの質にバラツキがあることです。
これは他の転職エージェントにも当てはまることですが、「レバテックキャリア」には経験が不足している若手エージェントも在籍しています。ミドル層にとっては、若手のエージェントに当たってしまった場合は、アドバイスに物足りなさを感じてしまう場合があります。また、当然ながら、人間的な相性の問題もあるので、「どうしても合わない」という場合には、担当者を変更してもらえないかを交渉すると良いでしょう。
対応地域が限定的である
2つ目のデメリットは、対応地域が限定的であることです。
「レバテックキャリア」は、「dodaエージェント」「リクルートエージェント」とは異なり、東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・福岡のみが対応地域となっており、これら以外の地域に在住している場合、サポートを受けることが難しくなります。ただし、電話でのカウンセリングも受け付けています。
サービス登録時にカウンセリング予約についてのご案内をいたしますので、その際にご希望をお伝えください
未経験者には厳しい場合がある
3つ目のデメリットは、未経験者には厳しい場合があることです。
「レバテックキャリア」では、経験者向けの案件を数多く取り扱っているため、未経験者への求人紹介が難しいケースが多いのです。レバテックキャリア経由で転職を目指す場合は、プログラミングスクールなどで知識や技術を身につけてからの方が望ましいでしょう。また、未経験の方向けには「レバテックルーキー」「レバテックビギナー」が用意されています。気になる方は、一度サイトを覗いてみると良いでしょう。
レバテックキャリアの評判・口コミ
「レバテックキャリア」の評判・口コミを「良い評判・口コミ」「悪い評判・口コミ」に分類した上で紹介していきます。
良い評判・口コミ
企業担当から出てくる会社の情報量が多い
レバテックは、私も使わせて頂きました。良し悪しはエージェントの人によるかもしれませんが、私も個人的にはお勧めですね。求人出す会社とレバテック企業担当との繋がり深く、企業担当から出てくる会社の情報量が多いと感じました。 https://t.co/MPradOl3NF
— Kodak@JavaScript勉強中 (@Kodak_log) October 22, 2018
ヒアリングに時間をかけてくれる
【エンジニア系で有名な転職エージェント】
・レバテックキャリア:ヒアリングに時間をかける
・マイナビエージェントIT:大手企業の求人が多い
・ワークポート:業界・実務未経験の転職にも対応してくれる
それぞれ違いがあるので、利用の際は3社併用するのがおすすめです— 転キャリ爺さん (@ten_career) August 17, 2020
レバテックは安定の老舗
レバテックは安定の老舗で、それなりの単価かつ自分のスキルに合う案件を見つけてくれた。担当の人も優しいいい人だった。
code climberは社長の熱意が非常に伝わった。 自分のスキルと扱う案件が一致せず、マッチングとはいかなかったけれど周りにオススメしたいと思った。
— ゆっけ|よわよわえんじにあ (@toryumon7624) February 7, 2019
結局、レバテックキャリアだけにした
転職エージェントとのカウンセリングに行ってきました。
結局レバテックキャリアだけにしましたが、複数社へエントリーする必要があるので、来週中頃から書類選考に申し込んでいきます!— シオン (@restartmylife35) March 19, 2020
悪い評判・口コミ
技術力がないと厳しい
https://twitter.com/punipico/status/449065000594722816?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E449065000594722816%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fcareer-picks.com%2Fservice%2Flevtechcareer%2F
的外れな求人ばかり紹介された
微妙だったエージェント
・マイナスエージェント
→自分で求人検索ができない。
(自分だけ?)
・レバテック
→技術特化の人ならいいかも
自分は的外れな求人ばかり紹介されました。
・enエージェント
→案件少なすぎて、、— 社内SE (@C5pUqChFXgxy343) July 12, 2019
微妙だった
エージェントはマイナビ、DODAが良かったよ。リクナビとレバテックは微妙だった
— nerikara (@nerikara4chimi) August 26, 2019
レバテックキャリアの評判・口コミ【オンライン調査】
「レバテックキャリア」の評判・口コミ【オンライン調査】を「良い評判・口コミ」「悪い評判・口コミ」に分類した上で紹介していきます。
良い評判・口コミ
レスポンスが非常に早い
面接の合否や質問に対する回答などのレスポンスが非常に早く、とてもスムーズに転職活動を進めることができました。最終的に、4社ほどのから内定をいただくことができ、とても満足のいく転職活動を行うことができました。(男性・30代)
IT関連の求人が豊富で幅広い
良かったのは、私が希望していたIT関連の求人が豊富だったことです。設立間もないベンチャー企業から誰もが知る大手企業まで非常に幅広い求人が網羅されていたという印象です。(男性・40代)
求人数が多く、面倒見が良い
担当者の業界に関する知識レベルが高く、具体的な職務内容などを細かく伝えてくれました。雰囲気が掴めるので、色々な判断がしやすくなります。登録してみて損はないと思います。(女性・30代)
色々な求人を教えてくれた
IT関連の求人数が多くて、色々な求人を教えてくれました。面倒見はとても良いです。担当者の方の意見を取り入れながら、良いなと思った求人に応募すると良いと思います。(男性・30代)
悪い評判・口コミ
担当者の対応に不満
対応がフランクすぎるというか、もう少しちゃんとしたビジネスマナーを身に付けて欲しいなと思いました。アドバイス自体は役に立つものだったので、それだけに残念でした(男性・30代)
求人案件をゴリ押ししてくる
数字目標が厳しいのか、やたら求人案件をゴリ押ししてくる印象。もちろん、担当者の方にもよるのだと思いますが、やや営業ゴリゴリな社風に見えてしまいました。(男性・30代)
担当者の引き継ぎができていなかった
担当者と相性が合わず、担当者の変更をお願いしました。しかし、引き継ぎ作業がうまく行っておらず、色々とスムーズに行きませんでした。(男性・30代)
レバテックキャリアの登録から応募までの流れ
「レバテックキャリア」に登録してから求人に応募するまでの大まかな流れについては、下記の通りです。
- 会員登録
- キャリアアドバイザーとの面談
- 求人の紹介・応募
- 企業との面接
会員登録
まずは、「レバテックキャリア」の公式HPにアクセスし、各項目を入力していきます。
その後、「レバテックキャリア」の担当者の方から登録完了の連絡が届くので、このタイミングで面談の日程を決定します。ちなみに、対面での面談が難しい場合は、オンライン面談も可能です。
キャリアアドバイザーとの面談
面談の日程を決めたら、担当者と実際に面談をします。面談では、自分自身の現在の状況と希望するキャリアイメージを伝え、条件にあった求人を紹介してもらいます。本番の面接と違って、あくまでもカジュアルな面談なので、些細な仕事の悩みなども含め、担当者の方に気軽に相談すると良いと思います。履歴書と職務経歴書を用意していけば、より有意義なアドバイスを得られる可能性が高まります。面談日までに忘れずに作成しておくことを心掛けましょう。
求人の紹介・応募
面談の場でいくつかの求人を紹介してもらえますが、面談終了後に条件に合った求人が見つかった場合は、電話もしくはメールで求人情報を受け取ることができます。電話連絡を避けたい場合は、担当者の方に「求人紹介はメールでお願いします」と事前にお伝えしておくと良いでしょう。自分の希望に合った求人が見つかり次第、求人応募を行いますが、面接の日程調整などはすべてキャリアアドバイザーにお任せで大丈夫です。応募書類の作成や面接の対策についても、担当者が熱心にサポートしてくれるので、不安なく転職活動を進めることができます。
企業との面接
応募が完了次第、面接を実施します。「レバテックキャリア」では、希望すれば、事前の面接対策を行ってくれます。しっかりと練習しておくことで、緊張せずに面接に臨むことができると思います。面接が終了したら、キャリアアドバイザー経由で合否の連絡が届きます。連絡手段は、電話もしくはメールが多いです。仮に今回の面接を通過できなくても、企業からのフィードバックをキャリアアドバイザー経由で貰うことができるので、次の面接に向けて生かすことができます。
レバテックキャリアに関するQ&A
最後に、「レバテックキャリア」に関するQ&Aを整理しておきます。
レバテックキャリアのログイン方法は?
「レバテックキャリア」にログインするには、マイページからログインIDとパスワードを入力し、ログインします。
ログインできない場合は、ID・パスワードの入力ミスもしくはログイン端末に問題がある可能性があります。必要に応じて、パスワードの再設定や端末の変更を検討しましょう。
レバテックキャリアの面談に事前準備は必要?
面談の時間を有意義に過ごすために、事前準備をしておくことをおすすめします。
履歴書や職務経歴書を事前に送付しておく
履歴書や職務経歴書は面談前にレバテックキャリアの担当者に送付しておきましょう。事前に経歴や強みなどを把握してもらうことで、説明の手間を省くことができ、スムーズに面談につながります。
希望条件や転職に求めるものも事前に伝えておく
希望条件を面談前に伝えておくと、希望に合致した求人案件を面談当日に紹介してもらえる可能性が高まります。実際の求人票を見ながら相談ができるので、具体的な条件のすり合わせがしやすくなります。
レバテックキャリアとの面談に必要な持ち物は?
持ち物は基本的には必要ありませんが、念の為、履歴書や職務経歴書、さらには写真を持参しましょう。私の場合は、ノートと筆記用具も用意していました。また、面談当日に求人票や資料一式などの書類を渡される場合があるため、A4の書類が入る程度の大きさのカバンとクリアファイルを持参すると良いと思います。あとは、クリエイター職の場合は、ポートフォリオを用意しておくと良いでしょう。
レバテックキャリアとの面談の服装は?
特に決まりはありませんが、サンダルに短パンなどのラフすぎる格好はNGです。エンジニアの方の中には服装にこだわらない方も多いですが、やはり最低限の社会人としての常識があることを見せておかないとかなりの減点になる場合があります。悩む場合は、オフィスカジュアルやスーツが良いでしょう。
レバテックキャリアとの面談場所は?
「レバテックキャリア」の面談場所となっている拠点は全国に4箇所。具体的には、渋谷/名古屋/大阪/福岡です。
IT・Web業界に特化した転職エージェントの中では拠点数は比較的多い方だと思います。ちなみに、「レバテックキャリア」は電話での面談も対応しています。遠方で拠点に訪問できない人や多額の交通費がかかってしまう場合は利用しましょう。
レバテックキャリアでひどい担当者に遭遇した場合は?
担当者の変更を申し出ましょう。次の担当者も微妙な場合は、退会を検討すると良いでしょう。
レバテックキャリアの退会方法は?
「レバテックキャリア」を退会する場合は、担当者に申し出ることで退会することができます。連絡手段としては、電話もしくはメールがありますが、個人的には出来るだけ丁寧に電話で退会の申し出を行うことをおすすめしています。
最後に
今回は以上となります。「レバテックキャリア」は、ITエンジニアやWebデザイナーを目指すなら是非とも登録すべき転職エージェントの一つですが、上記の通り、キャリアアドバイザーの質にバラツキがあることや対応地域が限られてしまうといったデメリットも存在します。これらを踏まえ、利用する転職エージェントをレバテックキャリアだけに限定するのではなく、「リクルートエージェント」「dodaエージェント」等の転職エージェントも併せて利用すると良いでしょう。