「会社の人間関係が上手くいかない」「仕事が自分に合っていない」「給料が安い」など、仕事をしていると多くの悩みを抱えて、会社で受けるストレスが原因で「仕事を辞めたい」と悩んでいる人は多いはずです。しかし辞めたいと思っている気持ちが甘えや逃げなのか、本当に仕事を辞めるべきなのか結論を出せずに、ズルズルと仕事を続けてしまう人が多いのも現実です。本記事では、仕事を辞めたい・疲れたと悩んでいる人に向けて、原因と対処法を解説した上で、おすすめの転職サイト【リクルートエージェント】【dodaエージェント】【マイナビエージェント】等を紹介していきます。

仕事を辞めたい・疲れたと感じる3つの原因

仕事を辞めたい・疲れたと感じる3つの原因を整理します。

職場の人間関係が辛い

多くの退職理由アンケートでトップに入る「職場の人間関係についての悩み」を抱えている人は多いです。どんなに好きな仕事でも、職場の人間関係が悪いと、毎日が辛いものです。「上司や先輩との関係に悩んでいる」「気の合わない人がいる」「いじめられて孤立している」など状況は様々ですが、職場には色々な性格や年齢の人が集まっています。人生経験も価値観もそれぞれ異なるため、相性が合う人もいれば合わない人もいるのは当然です。

上司や先輩が厳しい

上司や先輩が高圧的であったり、性格が合わなかったりすると「仕事を辞めたい」と感じてしまう人が多いです。厳しい指導をされても正論であれば理解できますが、「高圧的に怒鳴り散らす」「ミスや罪をなすりつけてくる」といった困った上司や先輩もいます。しかし自分が弱い立場にいると、反論することは簡単ができないのが現実のはずです。その結果、ストレスが溜まり仕事を辞めたくなってしまう人がいます。

理不尽な扱いを受ける

会社で上司から理不尽な扱いを受けることにより、仕事を辞めたくなる人もいます。自分が悪くないにもかかわらず、「怒られる」「謝罪をしなければならない」という状況は、とてもストレスが溜まるからです。上司からの理不尽な行為は反論しづらいため、仕事を辞めたいと思ってしまうのも仕方ありません。

激務に疲れた

長時間残業や休日出勤

長時間残業や休日出勤が多いことも、会社を辞めたくなる主な原因の1つです。仕事量が多すぎる激務は拘束時間が長くなるため、睡眠時間も満足に取ることができなくなり、心も体も疲れ切ってしまいます。一般的に一ヶ月の残業時間が40時間を超えると激務とみなされます。「月80時間以上の残業が続くと、過労死ラインである」と厚生労働省は公表しています。厚生労働省による「時間外労働の上限規制」により残業時間を削減する動きはあるものの、全ての企業に浸透しきっているわけではありません。仕事が終わらなければサービス残業をしなければならない場合もあります。

給料が安い

仕事に見合った給料がもらえていないと感じることは働くモチベーション低下に直結してしまい、それが原因で「辞めたい」と思ってしまうのは当然です。給料は会社からの評価そのものです。給料が高いということは「会社からの期待値が高い」ということを意味します。期待値が高いと感じることはプレッシャーも感じる反面、やりがいを感じたり、モチベーションアップにも繋がります。反対に給料が安いと会社からの期待を感じられず、モチベーションは下がり続ける一方です。前項で触れたサービス残業を強要される職場環境の場合、給料の額面は同じでもサービス残業の有無によって労働時間が変わるため、ザービス残業をすることにより、時間単価はどんどんと低下していってしまいます。努力に見合わない給料しかもらえないのであれば、やる気がなくなり、辞めたいと考える人が出てくるのは当然の状況と言えます。

将来への不安を感じる

仕事が上手くいかない

仕事が上手くいかないというものも、仕事を辞めたくなる良くある原因の1つです。社会人になると1日の大半の時間を仕事に費やすため、その仕事が上手くいかなかったり、ミスを連発して周囲に迷惑をかけたりしてしまうと、自己肯定感が下がり仕事を辞めたいと思ってしまいます。また、会社の社風は入社してから分かることが多いため、周囲と馴染めずそれが原因で仕事が上手くいかなくなり、辞めたくなる人もいます。また評価制度が不透明であったり、頑張りが評価してもらえないことが原因で仕事が上手くいかないと感じてしまい、その結果モチベーションが上がらず、辞めたくなってしまう人がいます。残念ながら日本の企業では、年功序列制度がまだまだ根強いため仕事で成果を上げても給料に反映されないケースが多いです。それに対して、外資系の企業では個人の能力や成果に応じて給料が変わる「成果主義」を採用しています。年功序列の会社では、真面目に仕事をしている人とダラダラ仕事をしている人の評価はそれほど差が生まれません。努力が評価に直結してこないため、仕事を頑張っている人はモチベーションが下がってしまう傾向にあり、モチベーションが下がることで「このままこの会社で働いても意味がない」と考えてしまう人もいるでしょう。

やりがいがない・情熱を持てない

やりがいがない、情熱を持てない仕事をし続けて成長や進歩を望むことは矛盾のある考え方です。人には向き不向きがあり、好き嫌いもあります。不向きで嫌いな仕事に取り組んだにもかかわらず、仕事で成果が出ないと自分の将来への不安を大きくなり続けるだけです。 

会社の将来への不安

労働条件に問題がある職場の場合、離職率は必然的に高くなるはずです。退職を決意した周囲の同僚に対して、自分はこのままこの会社に残って大丈夫なのか不安に感じるのは当然のことで、その不安は言い換えると会社の将来への不安です。労働条件の悪い会社には良い人材が残りにくいため、会社を支えるメンバーのレベル低下の問題が生じます。その環境下で無理に会社に残る、しがみつくというマインドを持ってしまっていると、会社と共に自分の人生までもが台無しになってしまうのではと不安に感じて、その結果仕事を辞めたくなる人がいます。 

仕事を辞めるべきか続けるべきか判断するための３ステップ

仕事を辞めたいと思っていても仕事を辞めると決断することはそう簡単にできるものではないため、二の足を踏む人は多いです。仕事の良し悪しは人生の良し悪しに直接関係してくるため、退職後に「やっぱり退職しなければ良かった」といった失敗は絶対に避けたいものです。仕事を辞めるべきか・続けるべきかを冷静に分析、判断する方法を以下の3ステップに分けて紹介します。

状況を書き出して整理する

まずは現在の状況を紙に書き出して整理して見ましょう。まず始めに、自分がなぜ仕事が辞めたいと考えているかを明確にする必要があります。辞めたい理由を書き出すと、それは自分が許容できる問題なのかを考えることができるため、辞めるか辞めないかの判断材料として活用することができます。次に辞めた場合のメリットとデメリットを把握するために書き出していましょう。辞める場合のメリットは、現在の仕事の悩みから開放されることでしょう。デメリットは「収入が途絶える（減少する）」「転職活動をしなければならなくなる」といったものが考えられます。最後に辞めない場合のメリット・デメリットも考えてみましょう。辞めない場合のメリットは、「収入が途絶えない」「原状維持ができる」ことです。デメリットは、「嫌な人間関係」「サービス残業」といった自分の不満が解消されない点です。 

メリットとデメリットを比較する

辞める場合と辞めない場合のそれぞれのメリットとデメリットを比較しましょう。感情的に結論を出すのではなく、客観的にメリットとデメリットを比較することにより、問題

が整理されて、物事の本質を見極めることができます。下図は辞めた場合と辞めない場合のメリット・デメリットの比較表です。

仕事を辞めたい理由も踏まえて考える

前項の①と②を経て、自分の状況を正確に把握することができたら、「仕事を辞めたい理由」が、退職することで解決できるか改めて考える必要があります。辞めたい理由が周囲の影響よりも自分自身に起因している場合、転職活動が上手く進まなかったり、転職できたとしても新しい会社でも同じような辛い思いをしてしまう可能性があります。その場合は安易にすぐ退職することよりも自分自身のスキルアップを考える方が結果的に近道になるということも考えられます。 

会社を退職した方が良いケース/退職しないほうが良いケース

退職するか会社に残るか究極の選択を迫られて、非常に難しい判断をすることになります。ここでは、退職を検討するべき例と退職をおすすめできない例を紹介していきます。 

退職を検討するべき例

人間関係に大きな問題がある

職場の人間関係で悩む人は多いですが、「高圧的な上司にいびられる」「いじめがある」など、人間関係の改善が困難である場合は仕事を辞めることを検討すべきでしょう。パワハラやセクハラなどのハラスメントに悩まされている場合、相手が上司や先輩の場合は強く言い返せず、精神的な苦痛が大きくなるでしょう。その場合、早急に退職を考えるた方が良いでしょう。 

会社に未来を感じない

会社に倒産の可能性がある場合や成長の可能性を感じない場合には退職を検討するべき状況と言えます。また、これ以上のキャリアアップを見込めない・自分が望むような未来がないと感じる場合にも、退職を検討して良い状況と言えます。 

ブラック企業の場合

会社が「人材を使い捨てにする」「法律を守らない」といったブラック企業の場合は、一刻も早く退職することをおすすめします。忍耐強く勤め続けると、心身に悪影響が出る上、時間や金銭を搾取されてしまう恐れがあり、自分の将来も家族の将来にも暗い影を落としてしまいます。 

退職をおすすめしない例

結婚による退職

結婚を機に退職を検討する人がいますが、「安定したキャリア形成」「家庭の経済リスク」を考慮した上で慎重に検討することをおすすめします。夫婦いずれかの経済力で生活費に困らないという状況であれば、夫婦いずれかは仕事をせずに家事や育児に専念することは可能です。しかし、万が一リストラや倒産によって職が失うリスクや病気やケガのリスクを考慮すると産休・育休などの制度を活用しながら共働きをするという選択肢を検討の余地があるでしょう。

明確な理由のない退職

決定的な理由がないにもかかわらず退職をすることも得策とは言い難いです。仕事は給与を得るためだけではなく、スキルアップをしたり、大切な人生経験を積んだりする場でもあります。明確な退職理由がないにもかかわらず安易に仕事を辞めると、次の職場でも同じようなことを繰り返してしまうことになるかもしれません。仕事を辞めるか辞めないか考える時は、「自分の心身の影響」と「生活費の維持」を天秤に掛けて考えてみましょう。心身に悪影響が出てしまうのであれば、やがて働くことができなくなってしまう可能性があり、生活費の維持もできなくなってしまいます。第一に「自分自身の心と体」を考えて、次に「生活費」を念頭に置いて検討すると、本当に仕事を辞めるべきか、続けるべきかが判断がしやすくなるはずです。 

仕事を辞めると決意した時にするべき行動

転職エージェントへ相談する

会社を辞めると決断した後、退職する前に転職先を見つけておくことをおすすめします。もちろん転職先が見つかっていなくても退職することは可能ですが、退職後の転職活動は時間が作りやすいというメリットの半面、中々転職先が決まらずに焦ってしまったり、焦るあまりに望まない転職をしてしまうなど、精神衛生上にもあまり良いとは言えません。まずは退職前に転職エージェントを利用して、在職中にじっくり求人探しを始めておきましょう。

フリーランスという選択肢を考える

「会社に属して働くことが苦手」という方は、フリーランスという選択肢もあります。働く環境や就業時間を自分でコントロールできる職種も多いため、会社員として働くことに大きな抵抗感を感じている方にとっては良い選択肢になり得るはずです。「Webライター」や「データ入力」の仕事であれば、未経験可の求人も多いですし、「Webデザイナー」や「プログラマー」といった職種も未経験からプロになれる可能性は十分にあります。ご興味がある方は、求人サイトで検索してみる他、クラウドソーシングサイトの「ランサーズ」や「クラウドワークス」から仕事を探すことができます。 

仕事を続ける場合に負担を軽減させる方法

仕事を辞めたい・疲れたと思いながらも、今の仕事を続ける選択をする人も多いでしょう。この章では、辛くても働き続けなければならない人に向けて、負担を軽減させるために試して欲しい対処法を紹介します。

「向き・不向き」を気にしすぎない

仕事でミスをすると、「自分はこの仕事に向いていないのではないだろうか」と不安になり、仕事を辞めたくなる人もいるでしょう。しかし、気にしすぎても良いことはありません。最初は向いていないと思っていても、数年スパンで仕事を続けることができれば、自分が仕事に合わせられるようになり、気づかないうちに仕事に必要なスキルが身に付いている可能性があるからです。

業務改善で労働時間を短縮

長時間労働や休日出勤が続くようなら、できるだけ時間内に仕事を終わらせる努力をしてみるのが根本的な解決になります。タスクをしっかりこなしていれば、文句を言われることはありません。

スキルアップして給料を上げる

自分の給料に不満があるなら、スキルアップすることを目指しましょう。スキルアップすれば、給料UPの可能性が高まります。スキルアップによる昇給を可能にして、給与面の不満による仕事を辞めたいという気持ちは軽減させることができるはずです。会社によっては資格手当を設けていることもあります。

人間関係を改善する

「上司や先輩と上手くいかない」「同僚に気の合わない人がいる」という不満については、部署異動を願い出るのがおすすめです。直属の上司に異動願を出しづらいなら、人事部に相談してみましょう。現状を伝えて、他の部署に異動したい旨を話してみましょう。

社外の友人に相談する

社外の友人に相談してみる方法もおすすめです。自分だけでは気づかなかった問題点や解決策が見つかる場合があります。 

専門家に相談する

専門医に相談する方法もあります。しかし、会社の人に知られてしまう不安があったり、近くに心療内科がなかったりという問題がある人もいるでしょう。そんな時は、「こころの耳」への相談をおすすめします。「こころの耳」では疲労蓄積度セルフチェックやメール相談を通じて、セルフケアの方法を学ぶことができます。一人で悩まずに相談してみましょう。

思い切って休む

毎日残業ばかりで長時間労働が続いているなら、体と心の疲労を回復させることが何よりも先決です。心身共に元気でなければ精一杯働くことができないため、たまには休暇を取ってじっくり休みましょう。また、休暇を取ればリフレッシュに繋がります。有休を取ってゆっくり休んでも体調が回復しない場合には、休職することも検討してみましょう。

【最新版】おすすめの転職エージェント

おすすめの転職エージェント（最新版）を整理します。

リクルートエージェント

国内有数の転職エージェントとして知られるリクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇ることで知られています。過去45万人以上の転職成功実績をもとに、プロのキャリアアドバイザーが履歴書／職務経歴書などの書類添削や面接対策まで徹底対策してくれます。国内最大級の転職エージェントということもあって、拠点の数も多いので、地方在住の方でも安心して利用することができます。

dodaエージェント

パーソルキャリア（旧：インテリジェンス）が手掛ける「dodaエージェント」は、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」と並んで国内最大級の転職エージェントとして知られています。約10万件の求人情報から求職者の希望にマッチした求人をプロのキャリアアドバイザーが紹介してくれます。「何から始めれば良いかわからない」「自分の強みがわからない」といった悩みがある場合は、登録してみると良いでしょう。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」の実績とマイナビグループが誇る豊かな求人情報を強みとする転職エージェント。マイナビエージェント経由でしか応募することができない独占求人の数も多いので、一度、登録してみると良いでしょう。

パソナキャリア

パソナキャリアは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェント。運営は株式会社パソナ（東証一部上場）。オリコン顧客満足度調査第1位に選出されている。求人件数は5万件以上。転職後の年収アップ率は67.1%を誇る。高い専門性を備えた専任の転職エージェントによる転職サポートが魅力。

【最新版】おすすめの転職サイト

おすすめの転職サイト（最新版）を整理します。

リクルートダイレクトスカウト（旧：キャリアカーバー）

リクルートダイレクトスカウト（旧：キャリアカーバー）は、人材業界最大手の株式会社リクルートが運営するハイクラス・エグゼクティブ限定の会員制転職サイト。ハイクラス・エグゼクティブ人材向けに、厳選した優良なヘッドハンターだけがサービスに登録していることが特徴。会員登録完了後はスカウトを待つだけでOK。担当コンサルタントは自分で選ぶことができる。

ビズリーチ

ビズリーチは、管理職や専門職、次世代リーダーなどの即戦力・ハイクラス人材に特化した国内最大級のハイクラス転職サイト。運営元はビジョナル株式会社。高年収の求人が豊富に用意されていることに加えて、優良企業や一流ヘッドハンターからビズリーチを通じてスカウトを受け取ることで、思いもよらない企業やポジションに出会えることが大きな特徴の一つである。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、管理・専門職、ミドル・ハイクラスのための転職エージェント。運営は株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント（東証一部上場）。約800名のプロフェッショナルが転職をサポート。また、国内大手、外資系、海外進出企業などの厳選求人を多数揃えていることが特徴である。

アサイン

アサインは、コンサルティングファームをはじめとして、経営企画や事業開発、営業職などのハイエンド向け転職支援サービスを展開している。運営は株式会社アサイン。確かな実績をもつキャリアアドバイザーと日本初のAIキャリアシミュレーション「VIEW」で求職者のキャリアを徹底サポートしてくれる。特に20代～30代のハイエンド転職に強い。

doda X（旧：iX転職）

doda Xは、パーソルキャリア株式会社が運営するハイクラス向けの転職サイト。年収1,000万円以上の非公開求人を多数取り扱っていることが特徴の一つ。厳選されたヘッドハンターがキャリアの選択肢を適切に提案してくれる。また、「クラウドキャリアコーチ」を活用すれば、第三者との対話を通じてキャリアに関する悩みを解消することができる。

AMBI

AMBIは、株式会社エンジャパンが運営する若手ハイクラス人材向けの転職サイト。年収500万円以上の案件が多数。職務経歴書を元にした三段階評価によって、選考通過の可能性がわかることが大きな特徴。登録しておけば職務経歴書を見た企業やヘッドハンターからスカウトを受け取ることができる。

最後に

仕事を辞めたいと悩んでいる方は、その悩みの理由はどこにあるのかをなるべく正確に把握するようにしましょう。そして「仕事を辞めたい理由」「辞めた場合のメリット・デメリット」「辞めない場合のメリット・デメリット」の3つを洗い出して、現在の自分自身の状況を整理しましょう。退職をするか会社に残るかは大きな決断になるため、簡単には判断できないものですが、客観的に自身が置かれた状況を見つめていくことにより、最良の選択ができるはずです。この記事が、「仕事を辞めたい」と悩む人のお役に少しでも立てば幸いです。

Photo by Green Chameleon on Unsplash