【徹底検証】転職エージェントとの面談内容と押さえておくべきポイント

転職エージェントに登録すると、最初にキャリアアドバイザーとの面談が組まれます。大手の転職エージェントでは面談を通じて求職者を評価し、評価が低い求職者に対しては優先順位を下げたり、非公開求人を紹介しないといった対応がなされることがあります(参考:転職エージェント 裏事情)。上記を踏まえ、本記事では、転職エージェントとの面談を成功させる上で押さえておくべき重要なポイントについて整理していきます。

転職エージェントとの面談までの事前準備

転職エージェントとの面談までの事前準備について整理します。

持ち物の確認

まず、持ち物の確認をしましょう。初回面談では本気度の高さを転職エージェントに対して伝える事が重要なので、履歴書と職務経歴書については必ず準備すべきです。「手ぶらでもOK」という話もありますが、信じない方が良いです。毎月ノルマを課されている転職エージェントにとって最も望ましいのは、今すぐに転職しようと考えていて、なおかつすぐに転職が決まりそうな求職者が面談に来てくれることです。何も準備をしていないと、転職に向けた本気度を疑われてしまいかねません。必ず履歴書と職務経歴書を記入した上で、持参しましょう。

服装の確認

服装については特に指定はなく、清潔感のある格好であれば、シャツなどでも特に問題ありません。また、必ずしもスーツである必要はありませんが、カジュアルすぎる格好も問題です。第一印象で損をしないようにだけ気をつけましょう 。

場所の確認

場所については、転職エージェントのオフィスにある面談ルームで実施することが多いです。ただ、場合によっては、職場近くのカフェやコワーキングスペースなどで面談が行われるケースもあるようです。

転職エージェントとの面談の流れ

転職エージェントとの面談の流れを整理します。

自己紹介

持参した履歴書と職務経歴書を参照しながら、簡単な自己紹介を行います。

転職活動状況の確認

選考状況と他社転職エージェントの利用状況を聞かれます。転職エージェントはこの質問を通じて、「転職への本気度は十分か」「すぐに転職先が決まりそうか」「他社エージェントに流れてしまわないか」をチェックします。繰り返しになりますが、転職エージェントにとって最高に望ましいのは、今すぐに転職しようと考えていて、なおかつすぐに転職が決まりそうな求職者です。また、一生懸命に対応しても他社エージェント経由で応募されてしまっては意味がありませんので、他社転職エージェントの利用状況についても必ず聞かれます。

職務経歴の確認

持参した履歴書と職務経歴書をもとに、職務経歴の確認をしていきます。

希望条件の確認

あまり希望条件を細かく指定しすぎないことを意識しましょう。「希望条件は◯◯ですが、もし良い求人があれば是非紹介してください」と担当者に伝えておくと良いでしょう。

求人案件の提示

面談当日に求人案件の提示を受けることがありますが、無理に紹介を受ける必要はありません。というのも、実は、初回面談で提示される求人は、求人募集が長期間続いているものが多く、あまり人気がない案件であることが多いのです。頭の片隅に置いておくと良いでしょう。

転職エージェントとの面談以降の流れ

転職エージェントとの面談以降の流れについて整理します。

求人紹介

面談後は、カウンセリングを通じて得た情報をもとにキャリアアドバイザーが最適な求人を紹介してくれます。「この求人はイメージと少し違う」「むしろこの求人が気になる」などやりとりしながら自分の希望にあった求人を見つけていきます。

応募書類作成

希望条件に合致する求人が見つかり次第、応募手続きをキャリアアドバイザーが行います。応募書類の作成についてもサポートしてくれます。

面接・選考

面接日程の調整はキャリアアドバイザーが代行してくれるため、選考が重なっても面倒なスケジュール調整は必要ありません。また、必要に応じて、面接対策もサポートしてくれます。

内定・入社

キャリアアドバイザーは内定獲得後も入社までサポートしてくれます。円満退職のコツや入社日の調整などについてもキャリアアドバイザーに相談すると良いでしょう。

転職エージェントとの面談における注意点

転職エージェントとの面談における注意点を整理します。

虚偽情報を絶対に伝えない

1つ目は、虚偽情報を絶対に伝えないことです。言うまでもないことですが、経歴に関しては絶対に嘘をつかないようにしましょう。転職エージェントとの一連のやりとりは面談記録として残ります。虚偽申告していることが発覚した場合、良い求人案件が紹介されにくくなります。キャリアアドバイザーには嘘をついたり隠し事をすることは避けましょう。

本気度を疑われる発言はしない

2つ目は、本気度を疑われるような発言はしないことです。転職エージェントは初回面談後に、予想される応募者の転職タイミングに基づいて優先順位を決めます。半年後や一年後の転職を目指している場合、どうしても対応が後回しになってしまう傾向がありますし、良い求人案件が紹介されにくくなる可能性もあります。それゆえ、担当者に対しては、「良い求人があれば、今すぐにでも転職したいです」と転職意欲の高さを伝えておくことをおすすめします。

ネガティブな話を避ける

3つ目は、ネガティブな話を避けることです。実際問題として、職場に不満があって転職を考えるケースがほとんどだと思いますが、ネガティブな話はできるだけ避けるべきです。あくまで前向きな転職であることを意識的に強調して伝えましょう。

初回面談では絶対に遅刻しない

4つ目は、初回面談では絶対に遅刻しないことです。どれだけ仕事が忙しくても、初対面での遅刻は絶対に避けるべきです。万が一、面談に遅刻する際は絶対に連絡するようにしましょう。

面談する価値のあるおすすめの転職エージェント

上記を踏まえ、面談する価値のあるおすすめの転職エージェントを紹介します。転職活動で進める上で、下記の転職エージェントに所属しているキャリアアドバイザーに相談すれば、解決に向けた方向性を提示してくれるかもしれません。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の転職支援サービス。実績豊富な転職エージェントが業界最多の非公開求人から希望に沿った求人を紹介し、転職を成功に導いてくれることが特徴です。また、提出書類の添削や面接対策に加え、独自に分析した業界・企業情報の提供などの転職サポートも充実していることで知られています。良い評判としては、「幅広い職種・業界の求人を保有している」「職務経歴書エディターで職務経歴書を簡単に作成できる」「Uターン転職にも強い」が挙げられます。一方、悪い評判としては、「キャリアアドバイザーの対応に差がある」「希望条件に合わない求人を紹介されるケースがある」「サポート期間は3ヶ月限定」などが挙げられます。

dodaエージェント

日本最大級の紹介実績を誇ることで知られるdodaエージェント。運営はパーソルキャリア株式会社。非公開求人を含む10万件以上の求人から専門スタッフがぴったりの求人をご紹介。自分にあった仕事がわからないという場合に加え、キャリアの選択肢を広げたいというケースにも対応。履歴書・職務経歴書の書き方についてもサポートしてくれることが特徴です。良い評判としては、「求人数が豊富である」「doda年収査定で自分の市場価値を把握できる」「レジュメビルダーで簡単に職務経歴書を作成できる」などが挙げられる。悪い評判としては、「求人の質が良くない場合がある」「キャリアアドバイザーのレベルにばらつきがある」「メール連絡がしつこい」などが挙げられる。

ビズリーチ

ビズリーチは、管理職や専門職、次世代リーダーなどの即戦力・ハイクラス人材に特化した国内最大級のハイクラス転職サイト。運営元はビジョナル株式会社。高年収の求人が豊富に用意されていることに加えて、優良企業や一流ヘッドハンターからビズリーチを通じてスカウトを受け取ることで、思いもよらない企業やポジションに出会えることが大きな特徴の一つです。良い口コミとしては、「ハイクラス求人が豊富」「専門性の高いヘッドハンターが登録している」「自分と相性の合うヘッドハンターを選ぶことができる」などが挙げられます。一方、悪い口コミとしては、「無料で利用できる範囲がわずか」「的外れな求人メールが送られてくる」「ヘッドハンターからの連絡がしつこい」などが挙げられます。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、完全無料で転職希望者の要望に沿った求人を紹介する20代〜30代の転職に強い転職エージェント。運営は株式会社マイナビ(東証一部上場)。20代に信頼されている転職エージェントNo.1の実績に加え、マイナビグループが誇る豊富な求人情報が大きな強み。各業界に精通した専任のアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。営業職・技術系職種・金融関連専門職種に強いことも大きな特徴です。良い口コミとしては、「20代の転職サポートに定評がある」「キャリアアドバイザーのサポートに熱意がある」「中小企業の求人が豊富」などが挙げられます。一方、悪い口コミとしては、「ハイクラス転職には向かないという意見も」「求人数はリクルートエージェントやdodaに劣る」「連絡の頻度が多すぎる場合がある」などが挙げられます。

キャリアカーバー

キャリアカーバーは、人材業界最大手の株式会社リクルートが運営するハイクラス・エグゼクティブ限定の会員制転職サイト。ハイクラス・エグゼクティブ人材向けに、厳選した優良なヘッドハンターだけがサービスに登録していることが特徴で、会員登録完了後はスカウトを待つだけでOK。担当コンサルタントは自分で選ぶことができます。良い口コミとしては、「ハイクラス求人が豊富」「優秀なヘッドハンターが多数登録している」「キャリアアドバイザーを自分で選ぶことができる」などが挙げられる。悪い口コミとしては、「急ぎの転職には不向き」「年収が低いと門前払いされる可能性がある」「ビズリーチに比べると求人数が少ない」などが挙げられます。

転職エージェントとの面談に関するQ&A

面談予定の変更は可能?

結論から言えば、可能です。面談予定を変更する場合は、お詫びと変更理由を説明した上で、次回の面談候補日程を調整しましょう。

面談に遅刻しそうな場合はどうすれば良い?

できるだけ早い段階で転職エージェントに連絡しましょう。

面談時間はどれくらい?

面談にかかる時間は担当者によってまちまちですが、30分~60分程度が多いです。面談以降は電話orメール等でやり取りすることになります。まだ具体的なキャリアの方向性が固まっていない場合は、キャリアの棚卸しから面談が始まる可能性があり、その場合、思っている以上に時間がかかってしまうかもしれません。焦りながら面談を進めることがないように、時間には余裕を持って面談に足を運びましょう

面談は土日でもやっている?

転職エージェントによって異なりますが、土日でも対応してくれる場合も意外にあります。

最後に

転職エージェントとの面談は、採用担当者の面接とは異なり、転職に至った背景や今後のキャリアの方向性を決めるための場です。キャリアアドバイザーには、これまでの経歴や希望条件だけでなく、不安や悩みも恥ずかしがらずに相談することをおすすめします。