2021-01-13

転職エージェントに複数登録すべき理由

転職エージェントには複数登録した方が良いのでしょうか?それとも最初から1社に絞った方が良いのでしょうか?様々な意見があると思いますが、個人的には転職エージェントには複数登録することをおすすめしたいと思います。本記事では、その理由と転職エージェントを複数利用する上で注意すべきポイントについて整理していきます。

複数の転職エージェントに登録しよう

転職エージェントは最低でも2社、できれば34社に登録することをおすすめします。なぜなら、複数の転職エージェントの利用には下記のメリットがあるからです。

  1. 自分に適した転職エージェントを比較・検討できる
  2. 目的別に転職エージェントを使い分けられる
  3. 様々な視点からキャリアアドバイスが得られる
  4. 応募できる求人の幅が広がる
  5. 数多くの非公開求人に触れることができる

実際、転職成功者は平均4.2社の転職エージェントを利用しているという調査結果があります。出来るだけ多くの求人案件を比較・検討した上で、転職活動を進めるべく、最低でも2社、できれば34社の転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントを複数利用するメリット

転職エージェントを複数利用するメリットは、下記の通りです。

自分に合った転職エージェントを比較・検討できる

1つ目は、自分に合った転職エージェントを比較・検討できることです。複数の転職エージェントと面談することで、転職エージェント同士を様々な観点から比較しながら自分に最適な転職エージェントを選ぶことができます。転職エージェントを利用していると、経験が不足していたり性格の相性が合わないキャリアアドバイザーが担当になってしまうことがあります。また、同じ求人に応募するとしても、どの転職エージェント経由で申し込むか次第で選考結果が変わってしまうことがあります。これらを踏まえると、転職エージェントを比較・検討するためには最低2社の転職エージェントに登録することが必要です。34社の転職エージェントに登録すれば、相性の合うキャリアアドバイザーに出会うことができる可能性が高まります。

目的別に転職エージェントを使い分けられる

2つ目は、目的別に転職エージェントを使い分けられることです。転職エージェントには、

  1. 求人の量が多い
  2. 求人の質が高い
  3. サポート体制が充実している
  4. ハイクラス求人に強い
  5. 特定の業界/職種の転職に強い

などの特徴があります。そのため、複数の転職エージェントを利用することで、それぞれの転職エージェントを目的別に上手く活用することができるのです。

様々な視点から有益なキャリアアドバイスが得られる

3つ目は、様々な視点から有益なキャリアアドバイスが得られることです。複数の転職エージェントに登録すると、必然的に様々なキャリアアドバイザーからアドバイスを得ることによって、自分自身の新たな可能性を発見できる可能性があります。ただし、複数の転職エージェントのアドバイスで頭が混乱してしまったり、キャリアの方向性に迷いが生じてしまう可能性もあります。転職エージェントのアドバイスは、あくまでも一つの参考意見に過ぎないということを理解した上で、自身の重視する価値観を軸に悔いのない意思決定を行うと良いでしょう。

応募できる求人の幅が広がる

4つ目は、応募できる求人の幅が広がることです。複数の転職エージェントに登録すれば、当然ながら、求人の選択肢の幅が広がります。リクルートエージェントやdodaといった総合型の大手転職エージェントに複数登録しておけば、非常に多くの求人に触れることが可能です。

数多くの非公開求人に触れることができる

5つ目は、数多くの非公開求人触れることができることです。転職エージェントには、独自の非公開求人が存在しています。複数の転職エージェントを利用することで、より多くの非公開求人を把握することができます。

複数の転職エージェントを利用する際の注意点

次に、複数の転職エージェントを利用する際の注意点を整理します。

複数の転職エージェントを利用していることを隠さない

1つ目は、複数の転職エージェントを利用していることを隠さないことです。複数の転職エージェントを利用していることを伝えておけば、それを考慮した上で様々な調整を行ってくれます。また、担当のキャリアアドバイザーは競合の転職エージェントが存在する場合、より高品質なサービスを提供してくれる場合があります。ただし、他の転職エージェントと応募する案件が重複してしまうのはトラブル発生の種となりかねないので、事前に複数の転職エージェントを利用していることをキャリアアドバイザーに共有しておくと良いでしょう。

複数の転職エージェントから同一の求人に応募しない

2つ目は、複数の転職エージェントから同一の求人に応募しないことです。これは実は非常に重要で、同一の求人に複数の転職エージェントから応募することは絶対に避けてください。下手をすると、企業と担当のキャリアアドバイザーの信頼を失ってしまい、場合によっては深刻なトラブルに発展する可能性もあります。複数の転職エージェントを利用している場合、同一の案件には他の転職エージェント経由で応募しないように注意しましょう。

適切なスケジュール管理を行う必要がある

3つ目は、適切なスケジュール管理を行う必要があることです。複数の転職エージェントを利用する場合、適切なスケジュール管理を行った上で、進捗などの連絡をタイムリーに行うことが大切です。なぜなら、転職エージェントを複数利用すると、キャリアアドバイザーとの面談や求人応募の手続き、さらには面接の日程調整等が複雑になってしまい、トラブルが発生する可能性が高まるからです。また、転職エージェントは、その性質上、転職意欲の高い人に対するサポートを厚くする傾向があるので、レスポンスが早い人に対して条件の良い求人案件を優先的に紹介することが多いです。これらを踏まえ、適切なスケジュール管理を意識し、スピーディーに連絡することを心掛けましょう。

自分が重視する価値観を明確化する

4つ目は、自分が重視する価値観を明確化すことです。複数のエージェントから様々なキャリアアドバイスを受けると、視野は広がる一方、頭が混乱してしまうことがあります。特に自分が重視する価値観が明確化されていない場合、多種多様なアドバイスを聞くと頭が混乱しやすいので、注意することが必要です。

最後に

複数の転職エージェントを同時に利用すること自体には特に問題はありません。実際、転職エージェントを複数利用することで、自分にぴったりのキャリアアドバイザーに巡り会える可能性が高まります。ただし、上記の通り、同一の求人案件に複数の転職エージェント経由で応募することはトラブルに発展する可能性がありますので、避けることを心掛けましょう。