手取り16万円の会社に勤めている方や今後手取り16万円の会社に入社する方の中には、手取り16万円はどんな暮らしなのか知りたいと考える人もいるのではないでしょうか。本記事では、手取り16万円での生活費の内訳や20代の平均給与、貯金可能額を詳しく解説します。さらに、節約術や収入アップ方法、お部屋の選び方、転職方法についてもご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

手取り16万円で一人暮らしはできる？

手取り16万円でも一人暮らしすることは可能です。しかし、余裕のある生活はできません。支出を抑えるなど、生活費を切り詰める必要があります。 

手取り16万円の家賃目安

手取り16万円の家賃目安は、約5.3万円です。家賃を決める際は手取りの3分の1を目安に考えるとよいでしょう。これを大幅に上回ってしまった場合、

・食費
・交際費

などを削らなければなりません。

手取り16万円の生活費内訳は？

手取り16万円で一人暮らしをする場合の生活費の目安を図で表しています。

家賃

家賃は前述した通り、給与の3分の1である53,000円で計算しています。

食費

食費は3万円前後が理想的です。1日あたりで換算すると、1,000円となります。そのため、自炊をしたり、昼食には弁当を作って持っていく等行う必要があります。頻繁に外食することは難しいと言えるでしょう。調査によると、単身世帯の1か月の食費は37,644円と言われています。（※1）約8,000円の差があることを理解し、節約に励むべきでしょう。具体的な節約方法としては、スーパーマーケットのタイムセールを狙ったり、自動販売機やコンビニの利用を控えたり等があります。後程節約術について解説しますので、そちらも参考にしてみてください。

※1　出典：総務省統計局、e-Stat 政府統計の総合窓口、家計調査、「表番号2、単身世帯・勤労者世帯・勤労者世帯以外の世帯・無職世帯　1世帯当たり1か月間の収入と支出」、2021年4～6月期

水道光熱費

水道光熱費は季節によって変動はありますが、1万円以内に抑えることが理想的です。想像以上に料金がかかってしまった場合は家電等の使用方法の見直しをする必要があります。

通信費

スマホやパソコンの通信費は1万円以内に抑えましょう。スマホの通信を格安SIMに変更することで、通信費を5,000円ほどに抑えることもできますので、ぜひ検討してみてください。 

交通費

会社から支給されることの多い交通費ですが、出来る限り抑えておきたいですよね。友人と出かける時や買い物に出かける時は、定期圏内にできれば、交通費もぐっと抑えられるかもしれません。

雑費

雑費とは、日用品や消耗品のこと。できる限り1万円以内に抑えられるよう、まとめ買いをしたりセール時に購入したりする等、工夫が必要です。

娯楽費・交際費

どれだけ節約を頑張るとしても、忙しい毎日には息抜きも必要ですよね。食費や雑費を抑えれば、25,000円が自由に使えるお金となります。決して多い金額ではありませんが、十分なお金です。もしお金のかかる趣味を持っているなら、その他の出費を抑える必要があるでしょう。

貯金

1か月で15,000円貯めれば、1年間で180,000円の貯金ができます。もしボーナスがある会社に勤めれば、それ以上の貯金も可能でしょう。

手取り16万円の月収は約20万円

手取りが16万円の場合、月収は20万円程度であることが一般的です。手取り額は総支給額の75～80％が目安だと言われているためです。年収は、単純計算すれば240万円前後だと言われています。 

月収20万円から何が引かれる？

手取り金額とは、給与の全体から、

・健康保険
・厚生年金
・社会保険料
・所得税
・住民税

などを引いたものです。約4万円が控除されるため、手取りが16万円となるのです。なお、新卒1年目には住民税は引かれません。また、扶養する家族がいる場合は数1,000円～10,000円程度増加します。

年収はボーナスの有無によって変動

手取り16万円の年収は、単純計算すると240万円となります。ボーナス（賞与）の平均は389,394円ですので、年収はおよそ280万円(※2)になると言えます。ただし、ボーナスの出ない会社や経営状況によって金額が左右する会社もありますので確認するようにしましょう。

※2 出典：厚生労働省「令和元年年末賞与の支給状況」 

手取り16万円は低い？

では、手取り16万円は一般的に低い給与なのでしょうか？20代の平均給与と比較してみましょう。 

20代後半の平均月収は34万円

・20代前半の平均月収はおよそ22万円
・20代後半の平均月収は34万円

となっています。20代後半になると月収はグンとあがります。34万円から控除されたとしても、手取り額は21～23万円。手取り16万円とは大きな差があることがわかります。20代前半の平均月収も22万円で手取りは17万円。1万円の差があります。以上のことから、やはり手取り16万円は少ない額だと言えるでしょう。

各世代の平均月収

各世代の平均月収を表にまとめたものです。

出典：厚生労働省「民間給与実態統計調査」をもとに筆者が試算、千の位以下は切り捨て

比較すると、男性の方が金額が多くなっています。女性の給与が停滞するのは、出産等のために休職するからだと考えられます。男女ともに活発に仕事に取り組む時期は給与が26万円を超えていることから、手取り16万円はやはり少ないと言えるでしょう。

手取り16万円で貯金できるのは15,000円前後

前述した通り、手取り16万円で貯金できるのは15,000円前後です。では、一般的にはどの程度貯金しているのでしょうか。

年間手取り収入の14％を貯蓄

調査結果によると、年間手取り収入の14％を貯蓄していることがわかりました。例えば、20代後半であれば、年間手取り収入が288万円ですので、40万円を貯金していることになります。つまり、月に3万円。手取り16万円の方の貯金額に比べて、倍の値段を貯金することが可能になります。

40万円の貯金があるだけで、日々の生活に余裕ができるだけでなく、長期休暇に旅行に行けたり、車を購入したりできるかもしれません。

出典：金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査［単身世帯調査］」、平成29年調査結果

手取り16万円で貯金するための節約術

手取り16万円でも、「もう少し貯金がしたい…。」「友人の結婚式等のお祝い事のために貯金しておきたい…。」「不慮の事故や病気の時のために貯金しておきたいな…。」そんな方におすすめの節約術を6選ご紹介します。

外食せずに自炊を行う

月に30,000円もかかる食費。手取り16万円の方々にとっては、非常に大きなお金です。その食費を減らすには、自炊するほかありません。休日に平日の分まで作り置きをしたり、野菜を切り分けたりしておけば、仕事のある日でも簡単に自炊ができます。また、夕飯を作るついでに次の日のお弁当も作ることがおすすめ。朝早く起きずに済みますし、お弁当を作ることで節約にもなります。

マイボトルを持ち歩く

意外とお金がかかってしまうのが飲料代です。1日に150円のペットボトルを買うと、1か月で4,650円の出費となってしまいます。毎日のドリンクをマイボトルにするだけで、5,000円も貯金ができる、合計20,000円の貯金ができると考えれば、非常に取り組みたくなる節約方法ではないでしょうか？

通信費を抑える

通信費は10,000円。これを半分の値段にするために、格安SIMへの変更を行いましょう。これでさらに5,000円、合計25,000円の貯金が可能になりました。意外と簡単と思う方もいるかもしれませんね￥。 

買い物はセールの時に

スーパーマーケットのタイムセールや、ドラックストアのセール時に買い物をするようにしましょう。最近では、店舗アプリでクーポンが用意されていることも多くありますので、上手く活用しましょう。また、服等の買い物の際もセール時を狙いましょう。値段が下がっているからと言って、買い過ぎることなく、必要なものだけを購入するようにしましょう。

不要なサブスクがないか確認する

ついつい加入しがちなサブスクリプション。使用していないものはありませんか？1つ300円のサブスクだとしても、年換算すれば3,600円。大きな出費です。不要なものは解約するようにしましょう。 

保険料を見直す

保険料の見直しも節約の大きな手です。保険は万が一の時のために非常に重要なものですが、必要以上のプランを選択していたり、オプションをつけていたりするとお金の無駄になってしまいます。今、そして将来の自分に必要なものは何なのかを考え、見直してみましょう。 

手取り16万円向けの部屋の探し方

手取り16万円の方は、53,000円程度でお部屋を探すことが理想的です。せっかく一人暮らしをするなら、出来る限り自分の理想に近いお部屋に住みたいですよね。そんな方のために、どのようにお部屋を探せばいいのか、解説します。 

家賃相場が低いエリアを探す

家賃はエリアによって大きく変動します。家賃相場が低いエリアに絞って探せば、安いお部屋を見つけやすいと言えます。では、主要都市のワンルームの家賃相場を見てみましょう。

出典：SUUMO 全国の家賃相場・賃料相場情報 より筆者が試算、千の位以下は切り捨て

上の表を参考にして、家賃相場以下のエリアを探してみましょう。東京都、大阪市、名古屋市、福岡市、札幌市の家賃相場以下の市区をあげていますので、参考にしてみてください。

【東京24区内】

【東京23区外】

 【大阪市】

 【名古屋市】

 【福岡市】

 【札幌市】

 各駅停車の駅を狙う

各停しか止まらない駅は電車の本数が少ないため、交通の便が少々悪いと言えます。そのため、家賃相場が低い傾向があります。家賃を抑えたい人は、交通の便が悪くとも少しは我慢する必要があるのかもしれません。 

アパートタイプの部屋を探す

戸数が少ないアパートは、管理費や維持費が少ないため、家賃が安い物件が多くあります。しかし、オートロックや監視カメラのない物件が多いため、女性や一人暮らしに慣れていない方にとっては不安を感じるかもしれません。セキュリティ面には不安を感じますが、2階であれば覗かれたり洗濯物を盗られたりする心配もありませんので、検討してみてください。 

条件を緩くする

お部屋に求める条件を緩くするだけでも、家賃の安い物件を見つけることができます。「キッチンのコンロは一口」、「駅から徒歩〇分」、「ユニットバス」など、自分の許容範囲内で条件を緩くしてみてください。もし自転車を持っている人であれば、徒歩20分でも許容範囲内でしょうし、お風呂にこだわりのない人はユニットバスでも許容範囲内でしょう。条件を緩くするだけで、掘り出し物件に出会える可能性もありますので、ぜひ検討してみてください。

一人暮らしするまでに必要な費用は最低45万円…。給与を増やす方法は？

一人暮らしをするまでに必要な費用は最低45万円かかると言われています。具体的には、お部屋の家賃や共益費、敷金、礼金、仲介手数料、火災保険料、鍵の交換費用、保証会社利用料…。さらに、家具・家電を新調すればそれだけ代金がかかります。想像以上にお金が必要なことがわかったのではないでしょうか。ボーナスなしの1年間の貯金18万円では、引っ越し費用は貯まりません。最低45万円を得て、さらにその後も余裕のある生活を送るためには、無論、給与を増やすしかありません。では、どのような方法で増やすのか、解説していきましょう。

昇進や昇格等の給与アップを目指す

最も堅実に給与を上げる方法こそ、昇進や昇格によって給与を上げることです。会社の評価基準を把握し、成果を上げることを常に意識して業務に取り組みましょう。しかし、同じ職場でのキャリアアップは難しいもの。長期的な視点を持つことが大切です。そのため、今すぐ給与を上げたい方には適した方法ではありません。 

資格を取得する

資格手当等の福利厚生がある会社では、資格を取得することをおすすめします。月に数千～数万円の給与アップが可能になります。金額は会社や資格によって異なりますので、会社によく確認するようにしましょう。資格取得は、勉強になるだけでなく、仕事にも活かすことが出来ます。資格取得のおかげで仕事の成果が出たなら、昇進や昇格の可能性も出てきますよ。 

副業をする

本業とは別に仕事を行うことで、収入を増やすことができます。ダブルワークをしたり、クラウドソーシングを通して仕事に取り組んだりすることで、空いた時間を有効活用することができます。ただし、会社によっては副業を禁止していることもありますので、しっかり確認した上で行うようにしてください。

投資を行う

収入を増やす一つの手として、投資があげられます。株式等を運用することで、不労取得を得ることが可能です。しかし、投資を行うには大きなお金が必要です。少なくとも200万円程度必要だと言われていますので、生活に余裕がない場合は避ける方が無難でしょう。

手取り16万円は正直キツイ…。転職も一つの手

将来を考えた時、やはり手取り16万円はキツイ…。そう考える方も多いことでしょう。転職は給与アップの1番の近道です。職種は同じだけど給与があがった！というケースも、実は多いのです。昇給や昇格が見込めない場合、ボーナスが出ない場合、資格手当等の福利厚生がない場合は現職よりも好条件な職場に転職することをおすすめします。とはいえ、転職と聞くとハードルの高い感じがしますよね。実は、転職は思ったよりも簡単。では最後に、転職が上手く行く方法をご紹介します。

転職サイトや転職エージェントを利用しよう

まず登録してほしいのが、転職サイトと転職エージェントです。まずは、「転職サイト」と検索して、2～3つ登録してみましょう。転職サイトは、20代向けのものや職種をしぼったもの等、さまざまなサイトがありますので、自分に合ったサイトを見つけてくださいね。ここで大切なのは、2～3つ登録すること。1つ登録するだけでは、自分が求める条件に合った職場が見つからないかもしれません。サイトによって求人内容や数が異なりますので、いくつか登録して情報をチェックしてみましょう。きっとあなたに合う求人が見つかるはずです。次に登録してほしいのが、転職エージェント。転職エージェントとは、採用を検討している会社と転職を考えている求職者を繋ぐ役割を担う人材紹介会社のようなものです。求める条件に合わせて会社を紹介してくれますので、自分に合った職場を探しやすいと言えます。もちろん、前職より給与を上げることも可能でしょう。また、転職エージェントは求人を紹介してくれるだけでなく、転職のすべてをサポートしてくれることが魅力です。履歴書の添削や面接対策、会社への連絡もすべて行ってくれます。忙しい方や転職に不安を感じている方はぜひ利用してみてください。

給与の下限と昇給率をチェック！

求人サイト等に会社を探す時に見てほしいのが、給与の下限と昇給率です。給与の欄には、「20万円～50万円」のように、幅を持たせて表記されています。ここで言う20万円とは下限で、50万円が上限になります。つまり、最低20万円の給与で、最高50万円まで昇給する可能性がある、ということです。もし20万円で採用された場合は、現職と変わりないですよね。現職より給与を上げるためにも、給与の欄はしっかりチェックするようにしましょう。

賞与や家賃補助、固定残業代もしっかり見る

給与の下限と昇給率だけでなく、賞与や家賃補助の有無、固定残業代を見ておく必要があります。賞与や家賃補助があれば、生活に大きな余裕ができますよね。給与ももちろんですが、そのように支給されるお金もしっかりチェックするようにしましょう。 

自分のスキルや経験を生かせる会社を選ぶ

現職で身につけたスキルや経験を生かせる会社を選べば、給与が上がる可能性があります。未経験者を採用するよりも、経験者を採用した方が業務の成果が上がるため、会社側は経験者を採用したいものです。もし営業の経験があるならば営業職、事務の経験があるならば事務職等、その経験を活かせる仕事に就くことをおすすめします。

譲れない条件を明確にする

給与を上げたいからといって、それ以外の条件をうやむやにしていてはいけません。休日はどの程度あるのか、有給休暇取得率はどれくらいか、福利厚生はどの程度充実しているのかをチェックして、自分の中で譲れない条件を決めましょう。例えば、「休日は土日祝、資格手当のある会社がいい」等、明確にしておきます。そうすれば、入社後のギャップも少なく働くことができるはずです。

長く続けられそうな会社か見極める

勤めるからには、出来る限り同じ会社で長く働きたいですよね。そのためにも、長く続けられそうな会社かを見極める必要があります。面接官の雰囲気を見たり、面接で社風を聞いたり、職場見学を依頼したり等、出来る限り自分に合った職場を探すことが大切です。

手取りアップを目指す上でおすすめの転職エージェント

手取りアップを目指す上でおすすめの転職エージェントを整理します。

リクルートエージェント

国内有数の転職エージェントとして知られるリクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇ることで知られています。過去45万人以上の転職成功実績をもとに、プロのキャリアアドバイザーが履歴書／職務経歴書などの書類添削や面接対策まで徹底対策してくれます。国内最大級の転職エージェントということもあって、拠点の数も多いので、地方在住の方でも安心して利用することができます。

dodaエージェント

パーソルキャリア（旧：インテリジェンス）が手掛ける「dodaエージェント」は、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」と並んで国内最大級の転職エージェントとして知られています。約10万件の求人情報から求職者の希望にマッチした求人をプロのキャリアアドバイザーが紹介してくれます。「何から始めれば良いかわからない」「自分の強みがわからない」といった悩みがある場合は、登録してみると良いでしょう。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」の実績とマイナビグループが誇る豊かな求人情報を強みとする転職エージェント。マイナビエージェント経由でしか応募することができない独占求人の数も多いので、一度、登録してみると良いでしょう。

パソナキャリア

パソナキャリアは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェント。運営は株式会社パソナ（東証一部上場）。オリコン顧客満足度調査第1位に選出されている。求人件数は5万件以上。転職後の年収アップ率は67.1%を誇る。高い専門性を備えた専任の転職エージェントによる転職サポートが魅力。

手取りアップを目指す上でおすすめの転職サイト

手取りアップを目指す上でおすすめの転職サイトを整理します。

リクルートダイレクトスカウト（旧：キャリアカーバー）

リクルートダイレクトスカウト（旧：キャリアカーバー）は、人材業界最大手の株式会社リクルートが運営するハイクラス・エグゼクティブ限定の会員制転職サイト。ハイクラス・エグゼクティブ人材向けに、厳選した優良なヘッドハンターだけがサービスに登録していることが特徴。会員登録完了後はスカウトを待つだけでOK。担当コンサルタントは自分で選ぶことができる。

ビズリーチ

ビズリーチは、管理職や専門職、次世代リーダーなどの即戦力・ハイクラス人材に特化した国内最大級のハイクラス転職サイト。運営元はビジョナル株式会社。高年収の求人が豊富に用意されていることに加えて、優良企業や一流ヘッドハンターからビズリーチを通じてスカウトを受け取ることで、思いもよらない企業やポジションに出会えることが大きな特徴の一つである。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、管理・専門職、ミドル・ハイクラスのための転職エージェント。運営は株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント（東証一部上場）。約800名のプロフェッショナルが転職をサポート。また、国内大手、外資系、海外進出企業などの厳選求人を多数揃えていることが特徴である。

アサイン

アサインは、コンサルティングファームをはじめとして、経営企画や事業開発、営業職などのハイエンド向け転職支援サービスを展開している。運営は株式会社アサイン。確かな実績をもつキャリアアドバイザーと日本初のAIキャリアシミュレーション「VIEW」で求職者のキャリアを徹底サポートしてくれる。特に20代～30代のハイエンド転職に強い。

doda X（旧：iX転職）

doda Xは、パーソルキャリア株式会社が運営するハイクラス向けの転職サイト。年収1,000万円以上の非公開求人を多数取り扱っていることが特徴の一つ。厳選されたヘッドハンターがキャリアの選択肢を適切に提案してくれる。また、「クラウドキャリアコーチ」を活用すれば、第三者との対話を通じてキャリアに関する悩みを解消することができる。

AMBI

AMBIは、株式会社エンジャパンが運営する若手ハイクラス人材向けの転職サイト。年収500万円以上の案件が多数。職務経歴書を元にした三段階評価によって、選考通過の可能性がわかることが大きな特徴。登録しておけば職務経歴書を見た企業やヘッドハンターからスカウトを受け取ることができる。

よくある質問

Q1.手取り16万円で車を所有することはできる？

車の購入はできます。しかし、車を所有するには維持費がかかります。出来る限り維持費を抑えるため、燃費のいい車を選んだり、排気量の少ない車を選んだり、保険の内容を定期的に見直したり等を行う必要があります。

Q2.手取り16万円で結婚はできる？

共働きであれば、結婚することができます。同居するのであれば、食費や家賃を抑えることもできますので、十分に生活できると言えるでしょう。しかし、配偶者を養うことは困難です。一人で生活していくだけでも余裕のある生活はできませんので、手取り16万円で養うことはできないでしょう。

Q3.手取り16万円で子育てはできる？

現実的に厳しいと言えます。共働きであったとしても、出産のために休職したり、復職までに時間がかかってしまったりと、収入が減る可能性が高くなります。また、子育てをする場合には、お子さんの将来を考えた積立を行う必要があるため、圧迫された生活を送らなければなりません。

Q4.手取り16万円でペットは飼える？

ペットの購入は可能でしょう。しかし、ペットは人間と同様、食費等がかかります。寒い日や暑い日には温度を調整するためにエアコンをつける必要があるでしょう。病院にも定期的に連れて行かなければなりません。ペットも大切な家族ですので、無理して飼うのではなく、余裕のできた時に飼うことをおすすめします。

最後に

本記事では、手取り16万円の生活について解説しました。憧れの職業についたけど、給与が低い…なんて方もいるかもしれませんが、支出を抑えたり、家賃を抑えたりすることで一人暮らしをすることは十分に可能です。しかし、余裕のある生活をしたい方は、給与を上げるための行動をしたり、転職をしたりすることで給与をアップすることができます。自分の人生に合った生活を送れるよう、この記事を参考にしてみてくださいね。

Photo by Laura Davidson on Unsplash