公開日

2022/09/26

最終更新日

【40歳転職】難しい?厳しい?地獄?無謀?みじめ?資格なし・未経験から正社員に転職する方法を男女別に解説!

転職では年齢が上がるごとに難易度も上がります。「40歳」では実績や経験が求められ、20代や30代よりも選考がシビアです。

  • 40歳でも転職できる?
  • 40歳の転職では何が求められる?
  • 40歳の転職を成功させるポイントは?

こうした悩みを抱えている人に向け、この記事では「40歳の転職を成功させるポイント」に解説。40歳の転職は簡単にはいきませんが、いくつかのポイントをおさえれば不可能ではありません。最後まで読んで、キャリアアップや年収アップに一歩近づきましょう。また、40歳転職を目指す上でおすすめの転職サイト【リクルートエージェント】【dodaエージェント】【JACリクルートメント】等を紹介していきます。

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40歳の転職は遅すぎる?

「40歳の転職は遅すぎるのではないか?」と多くの人が考えるでしょう。求人は20代向けが圧倒的に多く、30代前半までの年齢制限を設けているものも少なくありません。そこで、実際の転職市場で40歳はどのような状況なのかを確認しましょう。

転職市場の状況

こちらは厚生労働省による年齢別の転職率の調査です。

出典:「令和2年雇用動向調査結果 年齢階級別転職入職率(厚生労働省) 」

  • 40~44歳の転職者の合計:約980万人
  • 40~44歳男性の割合:6.2%
  • 40~44歳女性(パート除く)の割合:7.6%
  • 40~44歳男性の人数:約440万人
  • 40~44歳女性(パート除く)の人数:約540万人

35~39歳の転職率と比較すると、男性は1.4ポイント低く、女性は0.6ポイント高い結果です。男性は年齢を重ねるごとに下降していきますが、女性は子育てが落ち着くタイミングの復職でわずかに上昇しています。

男性は30代前半から30代後半にかけて3.5ポイントも転職率が下がり、以降は50代前半まで5歳刻みで約1ポイントずつ下降していくようです。

一方で女性は、20代後半から30代前半にかけて4.3ポイント転職率が下がっており、結婚や出産のライフスタイルの変化が如実に影響しています。ただ、30代以降の転職率は横ばいです。

40~44歳の転職者は男女合計で約980万人いるので、転職自体は不可能ではありません。しかし男性は正社員と非正規雇用を合わせて計算しているので、数字よりも厳しいのは間違いないでしょう。

転職する理由

40代前半の転職では、どのような理由が多いのでしょうか。割合が多い順にまとめました。

出典:「令和2年雇用動向調査結果 年齢階級別転職入職率(厚生労働省) 」

40~44歳の転職理由で多いものは、以下のとおりです。

【男性】

  • 給料等収入が少なかった(10.5%)
  • 会社の将来が不安だった(10.4%)
  • 職場の人間関係が好ましくなかった(8.8%)

【女性】

  • 職場の人間関係が好ましくなかった(18.4%)
  • 労働時間・休日等の労働条件が悪かった(11.6%)
  • 定年・契約期間の満了(9.4%)

男性の特徴としては、30代後半よりも「会社の将来が不安だった」「職場の人間関係が好ましくなかった」の割合が下がり、代わりに「仕事の内容に興味が持てなかった」「給料等収入が少なかった」「会社都合」の割合が上がっています。

40歳は定年まであと20~30年です。短いようで長い期間です。「あと20年この仕事を続けられるのか」「同年代と比べて給料が少ないのが不満」という想いを抱えたまま働くには長過ぎます。

また、終身雇用や定年制度が崩壊しつつあるなか、今の会社で逃げ切れるかわからないのが40歳です。10年、20年であっという間に世の中は変わってしまうので、安定性の高い企業に転職する最後のチャンスと考える人も多いでしょう。

女性の特徴としては、「職場の人間関係が好ましくなかった」という理由で転職する人が約18.4%と、他の世代と比べてもかなりの割合です。

「労働時間・休日等の労働条件が悪かった」「会社都合」以外の割合はおおむね減少か横ばいになります。同年代の男性と比較しても、会社の条件面や将来性よりも人間関係で転職する人が圧倒的です。

転職後の給料

30代前半で転職した場合、転職後の給料はどうなるのでしょうか。

出典:「令和2年雇用動向調査結果 年齢階級別転職入職率(厚生労働省) 」

40~44歳の給料の変化は以下のとおりです。

  • 1割以上の増加:26.7%
  • 1割未満の増加:12.4%
  • 変わらない:31.0%
  • 1割未満の減少:7.9%
  • 1割以上の減少:21.5%
  • 増加-減少:10.6ポイント

全体的に給料は上昇する傾向です。しかも「増加-減少」ポイント数は19歳以下と20~24歳に次いで大きく、20代後半や30代よりも高い傾向にあります。40代の転職では管理職採用やハイクラス転職が多いので、転職に成功すれば他の年代よりも給料が上がりやすいです。

40歳で転職するメリット

40歳の転職は20代、30代と比べると厳しいですが、デメリットばかりではありません。ここからは、40歳で転職するメリットを解説していきます。

給料が上がりやすい

転職して最も給料が上がりやすいのは20代前半、時点で19歳以下ですが、3番目は40~44歳です。40~44歳の給料が上がりやすい理由は以下の通り。

  • 実績や経験が評価される
  • 管理職として採用される
  • 裁量権の大きい役職に就ける

40歳ともなれば、新卒から20年近くの社会人生活を送っています。そのなかで成果を上げたり、部下のマネジメントや教育をしたり、会社の中枢として経営に近いポジションで働いたりと、多くの経験をしてきたはずです。20代や30代前半は即戦力としてのスキルはあっても、40歳のような管理職としての経験はなかなかできません。管理職不足に悩んでいる企業にとっては、若くて将来性のある人材よりも需要があります。そして、管理職として採用するなら役職や重要なポストが与えられるため、一般社員として転職するより待遇がよいです。

経営層に近づける

今の企業で年功序列が色濃く残っている場合、どれだけ能力があっても一定の年齢を満たさなければ要職に就けません。上位のポストは年長者で詰まっており、空が出るまで何年も待たなければならない状況です。今の役職のまま停滞し続けるのはある意味安定でもありますが、他の同年代の人材価値が高まることを考えたらリスクでもあります。今のままでは昇格の見込みが薄いなら、思い切って転職するもの手です。40歳を採用する会社はマネジメント経験豊富な管理職を求めているため、採用後は経営層に近いポジションに就けます。特に創業して日が浅いベンチャー企業は、マネジメントや人材教育に長けた人材が社内には少ないため、自分のスキルを活かしやすい環境です。

転職の時期は早いほうがいい

転職率は30代前半から30代後半にかけて大きく落ち込み、以降は約1ポイントずつ減少していきます。40~44歳から45~49歳でも1ポイント減少しており、転職の時期は早い方がいいです。令和2年では約980万人が転職しているので、転職自体は不可能ではありません。むしろ人手不足の業界は多く、以前よりも40歳への門戸は開かれています。しかし転職市場全体で見たら不利なのは否めません。原則求人での年齢制限は禁止ですが、「長期勤続によるキャリア形成」を目的とした年齢制限は認められています。これは若い人材が欲しいことを暗に示しており、多くの企業がこれを理由に年齢制限を設けている状況です。もし転職するか迷っている状態なら、先延ばしにして様子を見る時間はありません。今すぐ行動しなければ、年々不利になってしまいます。

40歳で転職するデメリッ

40歳の転職には年齢や実績の壁があり、20代や30代と比較すると不利です。ここからは、40歳で転職するデメリットを解説します。

年齢で落とされる

多くの企業では20代の求人を出しており、人気の企業や職種では20代後半でも年齢がネックになる場合があります。その中で40歳の転職は求人数も限られており、難易度が高いです。特に完全未経験での転職は非常に難しく、人材不足が慢性化している業界くらいしか望みはないと考えてよいでしょう。しかし40歳の転職は管理職採用が主なので、年齢というより「年齢相応の実績や経験があるか」を問われます。現場で活躍できる即戦力の20代、30代とは土俵が違うので、彼らと争うことはありません。とはいえデータからも分かるように、年齢が若い方が転職率は高くなります。転職活動に際し、40歳のハードルは高いことだけ肝に銘じておきましょう。

年収が下がる可能性もある

厚生労働省の調査では、転職した40~44歳の給料は以下のように変化しています。

  • 1割以上の増加:26.7%
  • 1割未満の増加:12.4%
  • 変わらない:31.0%
  • 1割未満の減少:7.9%
  • 1割以上の減少:21.5%
  • 増加-減少:10.6ポイント

全体的に給料は増加していますが、減少した人は29.4%と油断はできません。うち21.2%は1割以上も減少しており、大きなウエイトを占めています。40歳の転職は管理職採用なので、転職すれば待遇のよい役職に就ける可能性は高いです。そのため全体的に給料の増加率が高くなっていると考えられます。ただ、最も割合が高いのは「変わらない」です。採用された直後は成果がないので評価できず、前職の水準と同程度になるケースもあります。あるいは、自分のスキルに合わせてただ職場を変えただけの転職でも、給料に変化はありません。

競争が激しい

40歳で転職は、スキルアップやキャリアアップのための前向きな理由が多いです。仕事内容や人間関係で辞めるのは20代が多く、多くの40代は居心地の良さやリスク回避から今の会社にそのまま残ります。それでも転職を選ぶ人は確固たる思いや実績のある人が多く、転職の際にはそうした同年代のライバルと争わなければなりません。40歳の転職は門戸が狭いうえにライバルのレベルも高いため、競争が激しいです。希望の企業にアピールできる実績がないと、転職活動は難航するかもしれません。

家族の制約がある

40歳なら小学生の子供がいるくらいの年齢です。これから子供の進学や習い事でお金がかかる時期の転職は、家族への影響も考えて慎重にならざるを得ません。自分の希望職種に就けたとしても、給料ダウンや転勤、残業増加などがあれば家族のライフスタイルにも影響します。今までと同じ条件の転職先を探すとさらに選択肢は少なくなるため、さらに難易度が上がることに。さらに、転職に失敗したとしても40歳ではやり直しが難しいため、家族の生活のためにも再転職はできません。若い独身と比べて背負うものが大きすぎるため、リスク承知のチャレンジが難しいというデメリットがあります。転職活動を始める前に、家族とよく話し合っておきましょう。

転職で採用されやすい40歳の特徴

40歳の転職のメリットとデメリットを紹介してきましたが、ここからは採用されやすい40歳の特徴を解説します。

管理職の経験がある

40歳の転職では管理職としての採用が多いです。そのため、部下の教育・マネジメントの経験が必須と言えます。管理職に必要なのは、コミュニケーション能力と部下をフォローする業務スキルです。未経験では業務面で部下へのサポートや指示ができないため、同業への転職が基本となります。また、部下を管理してまとめるだけでなく、経営的目線を持って考えられるとベストです。中途社員を採用する企業は、会社を変革できる人材に期待しています。今まで積み重ねてきた社風を内部の社員だけで変えるのは難しいです。そのため、上から指示されたことを忠実に守るだけではなく、先頭に立って意識変革をしていく気概があるとよいでしょう。面接対策として企業研究や業界研修は入念に行い、「自分が経営者ならどうするか」を考える癖をつけましょう。その視点に立ったとき、希望の企業が必要とする人材像に直付けます。

キャリアプランが明確

転職の採用面接ではキャリアプランについて質問されることが多いです。

  • 5(10)年後のキャリアビジョン
  • 将来成し遂げたい目標
  • 業界の今後と自分の立ち位置

特に40歳は管理職や経営層での働きを期待されているので、キャリアプランや会社の将来的なビジョンについてどのような視野を持っているかは重要です。面接でもよく聞かれることなので、事前の業界研究も含めて志望動機をしっかりと固めておきましょう。自分がアピールしたいことを全面的に押し出すのではなく、希望の企業が求める人材から逆算して考えるのがポイントです。

業界の人脈を持っている

40歳になれば、他の企業のキーパーソンとの関わりも生まれます。リーディングカンパニーや競合他社との人脈があれば、転職先でも重宝されるはずです。人材と同時に情報も手に入れば、採用側としては万々歳です。希望している企業の課題が営業力の場合、新規開拓がうまくいっていない可能性があります。もし有効な人脈を持っていれば、それを活かして大きく貢献できるでしょう。もし自分に実績が足りないと思ったら、今まで築いてきた人脈に注目してください。面接で評価される武器になるかもしれません。

転職で採用されにくい40歳の特徴

ここからは反対に、転職で採用されにくい40歳の特徴を解説します。当てはまる人は転職活動が難航すると思われるので、克服か転職活動をするかの再考をしましょう。

完全未経験

40歳で完全未経験の業界に転職しようとすると、かなり選択肢が減ります。本当に人手不足の業界しか狙えないと思ってよいでしょう。狙ってその業界に行くならよいですが、「とりあえず今の会社から逃げたい」という考えならおすすめしません。いくらマネジメント能力に優れていても、業種の経験がなければ指示やサポートもできません。完全に経営層やコンサル側で働けるなら問題ないかもしれませんが、40歳の管理職なら現場にも出ます。40歳なら即戦力になりうる知識とスキルがあって当然、プラスαでマネジメント経験がどのくらいあるかが重要です。完全未経験では管理職としてのスキルも活かせないので、採用側もメリットがありません。

転職回数が多い

採用側にとって、採用した人材が会社に馴染めるかどうかは重要です。特に40歳は管理職採用なので、部下や他部署とのコミュニケーションができるかは見極めなければなりません。転職回数が多いと「新しい環境に馴染めない人」「仕事が長続きしない人」といった印象を与えてしまいます。これから管理職採用しようとする人材としては相応しくありません。採用側が納得できる理由での転職なら問題ありませんが、そうでないならマイナス評価は避けられないです。40歳は年齢的にも不利なので、余計なマイナス要素は致命傷になりかねません。もし転職回数が多いなら、正当な理由を用意しておきましょう。

新しい環境に対応できない

40歳なら数十年は今の会社にいるでしょう。仕事の進め方や習慣など、気付かぬうちにすっかり染まっているはずです。在籍期間が長いほど、新しい環境に馴染めなくなる懸念があります。今まで積み上げてきた実績や部下との信頼関係は、果たして自分の能力によるものでしょうか。もしかしたら、その会社の同僚やシステムがあってこそ発揮できていたかもしれません。今の会社と希望の会社で環境がまるっきり変わってしまうなら、適応できるか注意が必要です。

逃げの転職をしている

40歳で転職を考えている人の中には、

  • 今の会社で居場所がない
  • 給料が少しでも上がればどこでもいい
  • 人間関係が嫌になった

といった逃げの転職の場合があります。程度によっては転職したほうがいいかもしれませんが、基本的に40歳でネガティブな転職はおすすめしません。40歳の転職はキャリアアップを目的としたハイクラス転職が多く、求人の水準も同年代のライバルのレベルも高いです。その中で特に強みがなく業界研究も甘い40歳が転職活動をしても、書類選考で落ちる場合がほとんどだと考えられます。ポテンシャル採用が通用するのは20代までで、40歳の転職には明確な成果や経験が不可欠です。希望の企業が求める人材像や今後力を入れていく事業に自分はマッチしているかどうか、事前に確認しておきましょう。

40歳の転職を成功させるポイント

ここまで40歳で転職する場合のメリット・デメリットを紹介してきました。これらを踏まえ、ここからは転職を成功させるポイントを解説していきます。

転職の軸を明確にする

転職理由やスキルを整理し、転職の軸を明確にしましょう。新卒の就活のように何となくでは通用しません。今のスキルや経験で希望の企業にどのような貢献ができるか、徹底的に自己分析しましょう。

軸を明確にするための自己分析では、

  • 転職する理由
  • これまでの実績や経験
  • 希望する転職先
  • 自分の強み
  • 自分を採用されるメリット
  • 将来のキャリアプラン

などをよく考えましょう。しかし自己分析には限界があるので、転職エージェントなど客観的に自分を分析してくれる他者に頼むのも有効です。自分の強みだと思っていたスキルに需要がなかったり、逆に当たり前に考えていた経験が希少だったりと、新たな発見があります。転職の軸だけでなく、企業研究や業界研究も入念に行いましょう。40歳の転職では、自分の希望よりも適性を優先したほうがうまくいきます。最低限満たしたい条件を決めたら、その中から求人内容と自分のスキルがマッチする企業を探していきましょう。転職の軸が明確になっていれば、あとはひたすら検索と応募を繰り返すのみです。軸がぶれていると、何となく応募するだけになってしまうので気をつけましょう。

経験を活かせる企業を狙う

40歳の転職では、実績とともにマネジメント経験も求められます。

  • 業界も職種も同じ
  • 業界は違うが職種が同じ
  • 職種は違うが業界が同じ

最低でもこのどれかに該当する企業を選びましょう。完全未経験でも転職できないことはありませんが、人手不足の業界になってしまいます。また、企業によっては管理職が不足しており、実績よりもマネジメント経験の豊富さを重視している場合も。そうした企業では最低限の経験さえあればよく、あとは管理能力を評価されます。実績に自信がないなら、管理職を求めている企業を優先的に探すのも手です。

転職活動は退職前に終わらせる

40歳の転職は他の年代よりも難易度が高く、書類選考で落とされるのは当たりです。思うように進まず、やむなく長期化してしまう可能性も十分あります。失業手当をもらいながら転職活動に集中する選択肢もありますが、3ヶ月では希望の企業が見つかるかわかりません。残り日数を気にした焦りから妥協してしまうと、ミスマッチから再転職のリスクも高まります。転職エージェントを利用すれば、自分の希望と市場価値を考慮したおすすめ企業をピックアップしてくれるので、時間の節約になります。働きながら転職活動をするのが時間的に厳しい方は、外部のサービスを利用して効率よく転職活動を進めましょう。

家族と相談しておく

40歳なら小学生の子供がいる年齢です。転職には多少なりともリスクが伴うため、転職をしていいのか、転職するなら条件はどうするのかを家族とよく話し合いましょう。また、面接でも「家族と転職について話し合ったか」について質問されることがあります。責任感やリスク管理など、家族との関わり方を通して人柄を見極めるのが目的です。家族と話し合うときは、

  • 転職理由
  • 転職時期
  • 給料
  • 休日日数
  • 残業
  • 勤務地
  • 福利厚生

などの条件を一緒に考えましょう。自分の仕事なので本人の希望はもちろん大切ですが、転職は家族のライフスタイルにも影響します。転職の軸を考える時も、家族の希望も含めて考えれば条件が具体的になるので、企業を絞りやすくなるというメリットも。

転職エージェントを活用する

最後に、転職エージェントを活用するメリットについて解説します。自分で求人を探すことも可能ですが、プロのエージェントに依頼すれば効率的に転職活動を進めることが可能です。

客観的な市場価値を教えてくれる

転職エージェントはこれまで何人もの転職者をサポートしてきました。転職市場に精通しているため、転職者の客観的な市場価値や適性のある企業を本人より把握している場合もあります。特定の業界や会社に留まっていると、どうしてもコミュニティ外の感覚がわからなくなりがちです。自分の中での評価はつい甘くなってしまいがちで、転職市場では通用しないこともよくあります。転職は個人差が大きいので、ネットや本の情報だけでは不十分です。基本的な事はひとりでも勉強できますが、個人に合った戦略を組み立てるにはプロのサポートが要ります。

職務経歴書や面接の対策

転職エージェントは求人の紹介だけでなく、職務経歴書や面接の対策も行ってくれます。特に面接は実践が重要です。事前にどれだけ質問を用意しても、口頭ではうまく話せなかったり、瞬発的に答えらえれなかったりします。また、これまで実際にあった質問の傾向を蓄積しているので、より実践的な練習ができます。最近はオンラインでの面接練習も導入されているので、立ち居振る舞いも含めて指導してもらえるというメリットも。客観的な視点がなければ、職務経歴書や面接の対策も自己満足で終わってしまいます。転職ではできるだけ他者の視点を取り入れましょう。

給料の交渉をしてくれる

40歳の転職では、役職がつきやすいため給料アップのチャンスです。しかし面接で給料の交渉をすると、心証を悪くしてしまう危険性があります。転職エージェントを利用すれば給料の交渉を任せられるので、自分は面接だけに集中すればよいです。その他にも面接の日程調整なども行ってくれるので、自分で準備を進めるのが難しい人は積極的に利用しましょう。

40歳転職を目指す上でおすすめの転職エージェント

40歳転職を目指す上でおすすめの転職エージェントを整理します。

リクルートエージェント

国内有数の転職エージェントとして知られるリクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇ることで知られています。過去45万人以上の転職支援実績をもとに、プロのキャリアアドバイザーが履歴書/職務経歴書などの書類添削や面接対策まで徹底対策してくれます。国内最大級の転職エージェントということもあって、拠点の数も多いので、地方在住の方でも安心して利用することができます。

求人数約320,000件
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公式サイトhttps://www.r-agent.com/

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dodaエージェント

パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が手掛ける「dodaエージェント」は、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」と並んで国内最大級の転職エージェントとして知られています。約10万件の求人情報から求職者の希望にマッチした求人をプロのキャリアアドバイザーが紹介してくれます。「何から始めれば良いかわからない」「自分の強みがわからない」といった悩みがある場合は、登録してみると良いでしょう。

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総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
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公式サイトhttps://doda.jp/consultant/

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マイナビエージェント

マイナビエージェントは「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」の実績とマイナビグループが誇る豊かな求人情報を強みとする転職エージェント。マイナビエージェント経由でしか応募することができない独占求人の数も多いので、一度、登録してみると良いでしょう。

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公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/

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パソナキャリア

パソナキャリアは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェント。運営は株式会社パソナ(東証一部上場)。オリコン顧客満足度調査第1位に選出されている。求人件数は5万件以上。転職後の年収アップ率は67.1%を誇る。高い専門性を備えた専任の転職エージェントによる転職サポートが魅力。

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公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/

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40歳転職を目指す上でおすすめの転職サイト

40歳転職を目指す上でおすすめの転職サイトを整理します。

リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)

リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)は、人材業界最大手の株式会社リクルートが運営するハイクラス・エグゼクティブ限定の会員制転職サイト。ハイクラス・エグゼクティブ人材向けに、厳選した優良なヘッドハンターだけがサービスに登録していることが特徴。会員登録完了後はスカウトを待つだけでOK。担当コンサルタントは自分で選ぶことができる。

求人数約75,000件
求人の質⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
サポート体制⭐️⭐️⭐️⭐️
総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️
対応地域北海道・青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・東京・千葉・神奈川・埼玉・山梨・茨城・群馬・栃木・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄・海外
公式サイトhttps://careercarver.jp/

登録は完全無料

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ビズリーチ

おすすめの転職サイト「ビズリーチ」

ビズリーチは、管理職や専門職、次世代リーダーなどの即戦力・ハイクラス人材に特化した国内最大級のハイクラス転職サイト。運営元はビジョナル株式会社。高年収の求人が豊富に用意されていることに加えて、優良企業や一流ヘッドハンターからビズリーチを通じてスカウトを受け取ることで、思いもよらない企業やポジションに出会えることが大きな特徴の一つである。

求人数約147,000件
求人の質⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
サポート体制⭐️⭐️⭐️
総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️
対応地域北海道・青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・東京・千葉・神奈川・埼玉・山梨・茨城・群馬・栃木・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄・海外
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/

登録は完全無料

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JACリクルートメント

おすすめの転職サイト「JACリクルートメント」

JACリクルートメントは、管理・専門職、ミドル・ハイクラスのための転職エージェント。運営は株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント(東証一部上場)。約800名のプロフェッショナルが転職をサポート。また、国内大手、外資系、海外進出企業などの厳選求人を多数揃えていることが特徴である。

求人数約11,000件
求人の質⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
サポート体制⭐️⭐️⭐️⭐️
総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️
対応地域北海道・青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・東京・千葉・神奈川・埼玉・山梨・茨城・群馬・栃木・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄・海外
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/

登録は完全無料

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アサイン

おすすめの転職サイト「アサイン」

アサインは、コンサルティングファームをはじめとして、経営企画や事業開発、営業職などのハイエンド向け転職支援サービスを展開している。運営は株式会社アサイン。確かな実績をもつキャリアアドバイザーと日本初のAIキャリアシミュレーション「VIEW」で求職者のキャリアを徹底サポートしてくれる。特に20代~30代のハイエンド転職に強い。

求人数非公開
求人の質⭐️⭐️⭐️⭐️
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総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️
対応地域東京
公式サイトhttps://assign-inc.com/

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iX転職

おすすめの転職サイト「iX転職」

iX転職は、パーソルキャリア株式会社が運営するハイクラス向けの転職サイト。年収1,000万円以上の非公開求人を多数取り扱っていることが特徴の一つ。厳選されたヘッドハンターがキャリアの選択肢を適切に提案してくれる。また、「クラウドキャリアコーチ」を活用すれば、第三者との対話を通じてキャリアに関する悩みを解消することができる。

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総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️
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公式サイトhttps://ix-tenshoku.jp/

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AMBI

おすすめの転職サイト「AMBI」

AMBIは、株式会社エンジャパンが運営する若手ハイクラス人材向けの転職サイト。年収500万円以上の案件が多数。職務経歴書を元にした三段階評価によって、選考通過の可能性がわかることが大きな特徴。登録しておけば職務経歴書を見た企業やヘッドハンターからスカウトを受け取ることができる。

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総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️
対応地域北海道・青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・東京・千葉・神奈川・埼玉・山梨・茨城・群馬・栃木・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
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40歳転職に関するQ&A

40歳転職に関するQ&Aを整理します。

40歳転職で自分の強みをアピールする方法は?

40歳転職で自分の強みをアピールする方法としては、マネジメント経験をアピールするか専門性をアピールするかに大きく分けられます。マネジメント経験で勝負する場合は、これまでにチームを率いて成果を出したことをアピールすると良いでしょう。専門性で勝負する場合は、自分が差別化されたスキルや経験を持っていて、それを活用して組織に大きく貢献できることを示すと良いでしょう。

40歳で初めての転職は遅い?

40歳転職は一般に遅いと言われる傾向にありますが、40歳で転職に成功した人も最近では増えています。年齢を理由に諦めず、積極的にチャレンジすることをおすすめします。

40歳転職は資格なし・スキルなしでも大丈夫?

40歳で資格なし・スキルなしでも転職に成功している人は数多くいます。これまでに培ってきたスキルや経験に加えて、運やタイミングも重要です。諦めずに対策をすることを心がけましょう。転職エージェントに相談しつつ、色々な会社の面接を受けてみることをおすすめします。

40歳から未経験の仕事を新たに始める場合の注意点は?

40歳未経験でも転職は可能です。ただ、かなり狭き門となります。まずは自分が経験したことのある業界や職種の仕事を探しましょう。

40歳転職に失敗する人の特徴は?

よくあるケースとしては、自己評価と市場価値が乖離してしまっており、年収水準が折り合わず、内定に到達しないパターンです。40歳転職では、ある程度の年収ダウンのついては受け入れざるをえないことも理解しておく必要があるでしょう。

40歳フリーターで正社員転職は可能?

39歳フリーターからでも正社員になれるチャンスはあります。サポートステーションやジョブカフェに加えて、転職サービスを利用してみると良いでしょう。

※ サポートステーション:仕事を始めるにあたり必要となるスキルや知識の習得をサポートしてくれるサービス

※ ジョブカフェ:都道府県が主体的に設置する、若者の就職支援をワンストップで行う施設

40歳から公務員転職は目指せる?

一般的に公務員試験には年齢制限が設けられていますが、最近では、職歴がなくても30歳以上でも受験できる試験が非常に増えてきており、公務員を目指すチャンスが広がっています。また、民間企業等で経験がある場合は経験者採用枠もありますので、検討してみると良いでしょう。

40歳で異業種転職は可能?

40歳で異業種転職に成功するケースもないわけではないですが、異業種転職が成功しやすいのは30代前半までです。40歳で転職する場合は、すでに自分が持っているスキルや経験を生かすことを第一に考えましょう。

40歳女性でも転職できる?

スキルと経験次第で十分に可能性はあります。ただ、子育てだったり、女性特有の悩みもあると思いますので、必要に応じて、女性特化型の転職エージェントを利用すると良いでしょう。

40歳子持ちで転職は可能?

40歳子持ちで転職する場合、働き方に制約のない人材との競争になるので、普通に転職活動を行うと上手くいかない場合が多いです。プロのキャリアアドバイザーにアドバイスを貰いつつ、正社員転職がしやすい業界や職種を選ぶことで、39歳子持ちでも転職できる可能性が高まります。

40歳で仕事がない場合はどうしたら良い?

契約社員からで良いので、なんとかして仕事を見つけるべく行動を開始しましょう。契約社員でも実力が認められれば、契約社員から正社員にステップアップできる場合もあります。

アラフォー転職は厳しい?

アラフォー世代の転職は厳しいというのが通説ですが、やり方次第でいくらでも転職先は見つけることができます。必要に応じて、転職エージェントに相談すると良いでしょう。

40歳で大手企業への転職は可能?

十分に可能です。大手企業にチャレンジしてみたい旨を転職エージェントに伝えましょう。

最後に

この記事では、「40歳の転職を成功させるポイント」について解説してきました。最後にもう一度、ポイントをおさらいしましょう。

  • 転職の軸を明確にする
  • 経験を活かせる企業を狙う
  • 転職活動は退職前に終わらせる
  • 家族と相談しておく
  • 転職エージェントを活用する

40歳は管理職採用がメインなので、実績やマネジメント経験が求められます。不安な人は転職サイトに登録し、自分の市場価値や適性について客観的に把握してみましょう。

Photo by Thomas Martinsen on Unsplash