公開日

2023/09/24

最終更新日

【リクルートエージェントひどい】評判やサービスの特徴、口コミから徹底解説

・リクルートエージェントの悪い口コミは本当なの?
・リクルートエージェントに登録しても大丈夫?
・リクルートエージェントの上手な使い方を知りたい

このような悩みを解決します。リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する最大手の転職エージェントです。求人数の多さや扱う業界の幅広さ、サポートの充実さの面で利用者が多いです。しかし一方で、「ひどい」と悪い評判も多くあります。本記事では、リクルートエージェントが「ひどい」と言われる理由やサービスの特徴、上手な使い方まで徹底解説していきます。特にリクルートエージェントの悪い評判を見て、「どうしよう」と悩んでいる人は、本記事を参考にしてください。

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リクルートエージェントがひどいと言われる理由

まずはリクルートエージェントが「ひどい」と言われるには、主に6つの理由があります。

  • 担当者の対応がひどい
  • 良い求人を紹介してもらえない
  • 応募を急かされてしまう
  • 担当者と連絡がつかない
  • スキルやキャリアによって対応が変わる
  • 担当者が急に変更になってしまう

それぞれ詳しく解説していきます。

① 担当者の対応がひどい

リクルートエージェントの口コミで最も多いのが「担当者の対応がひどい」ことです。これには、「真摯に対応してくれない」「高圧的な対応をされた」という口コミが多くありました。大手のリクルートエージェントには、多くの担当者となるキャリアアドバイザーが在籍しています。担当するキャリアアドバイザーが、良い対応をしてくれるとは限りません。しかし担当者の対応がひどいというのは、どの転職エージェントでも少なからず口コミとして載っています。そのため「担当者がひどい」という理由で、リクルートエージェントを利用しないのは非常にもったいないです。仮に担当者の対応がひどかった場合、運営に依頼して担当者を変更してもらうよう掛け合うことも重要です。運営側としても、良くないキャリアアドバイザーに任せたことで、良くない評判が出回ってしまうことを好ましいとは思いません。そのため担当者の対応がひどい場合には、変更を依頼するなど対策をしていくことで解決することができます。

② 良い求人を紹介してもらえない

またリクルートエージェントでは、良い求人を紹介してもらえないという口コミも多くありました。しかしリクルートエージェントは求人数も非常に多く、良い求人の紹介をもらえる可能性が他の転職エージェントよりも高いです。そこで良い求人を紹介してもらえないとなる理由には、2点考えられます。

1点目は、「希望条件をしっかり伝えられていないこと」です。転職エージェントの担当者は、初回のヒアリングであなたの希望や現在のキャリアをもとに企業を紹介します。担当者も適当に選んでいるのではなく、非常に綿密に考えて、多くの扱っている求人の中からあなたに合うであろう企業を提案します。そこであなたが伝えたと思っている希望が、担当者に伝わりきっていない可能性が高いです。そのため担当者が考えていることと、あなたの希望していることにズレが生じている可能性があります。もし良い求人を紹介してもらえないと感じるのであれば、再度担当者と希望条件のことについて話し合いをするのも1つの手です。

2点目は、「希望とあなたのスキル・キャリアがマッチしていないこと」です。希望している職種や企業があったとしても、あなたのこれまで積み上げてきたスキルやキャリアが見合っていなければ、紹介しても選考に通る可能性は低いです。そのため担当者があなたの希望にあった企業を紹介できない状況になっているかもしれません。担当者によっては現実を示して、希望の練り直しをしてくれる場合もあります。しかし担当者も現実をあなたにいえず、最大限希望に合わせたいと考え、無理にでも企業を紹介している可能性があります。このまま続けていても、転職活動をうまく進めることができず、ストレスだけが溜まっていってしまいます。そのため、あまり良い求人を紹介してもらえないと考えるのであれば、一度自分の希望条件と、スキル・キャリアが釣り合っているのか考えることが重要です。

③ 応募を急かされてしまう

リクルートエージェントでは、企業を紹介された際に応募を急かされるという口コミがあります。確かに転職はあなたのキャリアにとって、今後のキャリアを決める分岐点にもなるため、慎重に決めたいと考える気持ちはあります。しかし実際に企業を決めて応募手続きをするのは、転職エージェントの担当者です。そして応募手続きには期限があります。こちらに知らされることはあまりありませんが、期限をすぎてしまうと、せっかく提案しても応募できない事態に陥ってしまう可能性もあります。また企業は常に募集をかけているわけではありません。必要な人数を採用できれば、募集をやめる可能性もあります。特に人気の企業であれば、常に応募があるため、いつ応募できなくなってもおかしくありません。そこで担当者は応募できなくて損をさせたくないと考え、急かしている場合もあります。そこで「応募を急かされる」と考えるのではなく、いつまで考える時間はあるか、しっかりこちらからも期限を確認することが重要です。

④ 担当者と連絡がつかない

担当者と連絡がつかないというのも、リクルートエージェントの口コミではありました。転職エージェントを利用すると、どうしてもエージェント主導の転職活動になってしまいます。また担当者もあなた1人だけでなく、多くの転職者を担当しています。そのため、あなたとの連絡に手が回っていない可能性もあります。ここでの解決方法は2つです。

1つは、「運営に担当者の連絡を催促すること」であり、2点目は「担当者を変えてもらうこと」です。特にあなたが転職活動を短期で行いたいと考えているならば、担当者と連絡がつかないというのは深刻な問題です。連絡がつかない状態が長く続くと、転職活動にストレスを抱えることにもなってしまいます。そこで「担当者と連絡がつかず、転職活動に不安を持ってしまうため、担当者変更をお願いしたい」と運営に連絡することで担当者を変更してもらえるかもしれません。そして変更理由が「担当者と連絡がつかない」ことのため、次の担当者はまめに連絡をとってくれる可能性が高いです。

⑤ スキルやキャリアによって対応が変わる

リクルートエージェントの悪い口コミの中には、「スキルやキャリアによって対応が変わる」というのがありました。リクルートエージェントも有名な大手企業に転職してもらった方が、その後の事業拡大に良い影響を与えます。しかし有名な大手企業に転職するには、高いスキルやキャリアを持った人材を紹介する必要があります。そこでどうしてもスキルやキャリアによって、対応が変わる担当者がいるのが実態です。しかしスキルやキャリアにかかわらず、転職者にとって転職活動中は重要な期間です。転職エージェントに登録した以上は、しっかりサポートしてもらう必要があります。運営はエージェントの悪い評判が拡散されることを良いとは思っていません。そのため担当者がスキルやキャリアによって対応を変える人であれば、対応の仕方を見直してもらうか、運営に連絡して担当者変更を希望することが重要です。

⑥ 担当者が急に変わってしまう

リクルートエージェントを利用していると、担当者が急に変わってしまうことがあるようです。リクルートエージェントの担当者も会社員です。人事異動や担当変更といったことは少なからずあります。特にあなたが長くリクルートエージェントを利用していればいるほど、担当者変更が起こる可能性が高いです。ここで不安に思うのは、これまで担当者と一緒にやってきたことがリセットされてしまい、最初からやり直しになってしまうのではということです。しかし担当者変更をする際にはしっかりと引き継ぎが行われます。多少のヒアリングは行われる可能性はありますが、基本的には前担当者が行ってきたサポートを引き続き受けることができます。再確認は手間かもしれませんが、再度転職活動に関する共通認識を得るために必要なことなので、適当にやらずにしっかりと伝えるようにしましょう。

リクルートエージェントの良い部分

リクルートエージェントには悪い評判もありますが、良い部分もあります。

  • 担当者がとても親身
  • 取り扱っている業界の幅が広い
  • 転職のサポート体制が充実している

それぞれ詳しく解説していきます。

① 担当者がとても親身

リクルートエージェントには、対応の悪い担当者もいますが、良い担当者も多く在籍しています。特に人材業で有名なリクルートが運営しているため、全体的にはレベルの高い担当者に担当してもらえる可能性が高いです。特にリクルートは知名度も高い以上、悪い評判が出回ることを避けたいと考えています。そのため、担当者であるキャリアアドバイザーに対する教育などは徹底されています。ただこちらから担当者を選ぶことはできないため、もし対応の悪い担当者に当たってしまった場合には、運営に連絡して変更してもらうことが重要です。

② 取り扱っている業界の幅が広い

リクルートエージェントは、取り扱っている業界の幅が広く全国・全業種・全年齢に対応しています。また転職エージェントの中でもトップクラスの求人数を取り扱っており、10万件以上の非公開求人があります。そのため、他の転職エージェントと比較しても、自分の希望する企業が見つかる可能性は高いです。

③ 転職のサポート体制が充実している

リクルートエージェントでは、転職サポート体制が充実しています。主に受けられるサポートは以下の通りです。

  • 企業の紹介
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 独自で収集した企業のクローズドな情報
  • 条件交渉

特にリクルートエージェントは、これまでに多くの転職希望者を転職成功に導いています。その成功・失敗の情報が多く記録されており、その情報をもとにサポートを受けることが可能です。また転職エージェントの担当者は、企業の採用担当者と密に連携をとっている可能性があり、ネットには載っていない選考に関する重要な情報をもらえることもあります。サポート体制は充実しているため、1つずつ内容を理解して積極的にサポートを受けられるよう働きかけることが重要です。

リクルートエージェントの口コミ

リクルートエージェントには具体的にどのような口コミがあるのでしょうか。

  • 良い口コミ
  • 悪い口コミ

それぞれ紹介していきます。

リクルートエージェントの良い口コミ

リクルートエージェントの良い口コミは以下の通りです。

  • 担当者が最初の電話面談では自分の性格や仕事の向き合い方を聞いて書類等の添削を行ってくれました。
  • 担当者の方がとても良いかたで、履歴書や職務経歴書の添削だけでなく、面接台本の添削や、面接練習なども何度もしていただきました。
  • 他のエージェントも同時に利用していましたが、アプリで一括管理できる点で、このエージェントが特に使いやすかったです。
  • 担当してくれたエージェントさんはとても親切な方でした。
  • エージェント代理で日程調整や書類提出の対応をしてくださるサポート事務局の方も丁寧です。
  • 初回の面談時にも担当者が親切に対応してくださり、本格的に転職活動を始めるとなった際にもすぐに企業を紹介してくださり、あっという間に転職先が決まりました。

良い口コミとしては、担当者の親身な対応やサポートの手厚さがありました。また他のエージェントと比較してもアプリの使いやすさなども挙げられました。ここで良い口コミの共通点は、「良い担当者に当たる」「サポートをしっかり受けること」でした。必ずしも良い担当者に初回で当たるとは限りませんが、こちらから働きかけることも重要です。

リクルートエージェントの悪い口コミ

リクルートエージェントの悪い口コミは以下の通りです。

  • 担当者の言葉遣いが悪く、連絡もあまり取りたくなくなり、他のエージェントで転職活動しました。
  • 最初の面談からかなり高圧的でサポートもあまりしてくれず、何の役にも経ちませんでした。
  • 勤務地も職種も希望を無視した内容の提案で驚きました。
  • 担当者の対応も強引で、面接の練習案内もかなり遅く、その間に選考も進んでしまい、対策ができなかったです。
  • 書類選考の多くが残念な結果になっていた後に急にあまり関心のない求人や、身なりにあっていない求人、持っていない資格を必須とする求人を提案され、求人が多ければ多いほど良いとは言えない状況でした。
  • 地方にいけばいくほど求人はあまり期待できません。

地方の求人数が少ないといったものもありますが、最も多いのは「担当者の対応がひどい」です。転職エージェントでは、担当者と連携してサポートを受けるため、担当者の質がかなり求められます。そこで担当者がひどい場合には、担当者変更することが解決に繋がります。

リクルートエージェントを有効活用する方法

ここではリクルートエージェントを有効活用する方法に関して5つ紹介していきます。

  • 転職の目的を正直に伝える
  • 自分にあった担当者にサポートしてもらう
  • 転職サポートは積極的に受ける
  • 担当者のアドバイスは素直に聞き入れる
  • 「転職したい」意思はしっかり伝える

それぞれ詳しく解説していきます。

転職の目的を正直に伝える

リクルートエージェントにかかわらず、転職エージェントの担当者はあなたの転職目的に合わせて、選考企業の提案、転職サポートを行います。そのため転職の目的は正直に伝える必要があります。転職の目的がそのまま企業の採用担当者に伝えられることはないため、正直な気持ちを伝えましょう。転職目的を正直に伝えないと、転職サポートややり取りなどにズレが生じてしまいます。例えば、本当は「定時で帰れて仕事とプライベートを両立させたい」と考えていても、「スキルアップしてとにかく稼ぎたい」と答えてしまうと、あなたが思う本当の転職目的とは違う企業を紹介されてしまいます。そうならないためにも、転職目的は正直に伝えることを心がけましょう。

自分にあった担当者にサポートしてもらう

転職活動において、担当者との相性は重要です。合わない担当者と転職活動をしていても、ストレスが溜まっていってしまいます。転職活動は少なからずストレスが溜まります。担当者は本来転職活動において悩みを解決してくれ、ストレスを軽減してくれる側なので、逆にストレスを大きくしてしまうのはよくありません。しかし担当者の側から、担当者変更をすることは基本的にできません。そのため合わないと感じるのであれば、あなたが運営に相談して担当者変更をする必要があります。その際には変更理由をしっかり伝えることが重要です。

転職サポートは積極的に受ける

リクルートエージェントでは転職サポートが多くありますが、全てエージェント任せにしてしまうのはよくありません。こちらからも積極的に働きかけて、サポートを受ける必要があります。例えば、面接対策に不安が大きいのであれば、担当者にお願いして、面接対策の頻度の向上や面接台本の添削などを行ってもらうことが重要です。

担当者のアドバイスは素直に聞き入れる

担当者は転職に関して多くのアドバイスをあなたにしてくれます。しかしその中でも「それは違うんじゃないかな」と思うアドバイスも少なからず出てきます。その際にアドバイスの内容を無視する・違うことをやるというのは良くないです。その時は違うのではと思っていたとしても、実際にやってみると転職活動の役に立つこともあるため、まずはアドバイスを素直に聞き入れ、実践してみることが重要です。そしてやってみてうまくいかなければ、その時に再度相談してアドバイスをもらうことでより円滑に転職活動を進めることができます。

「早く転職したい」意思はしっかり伝える

担当者に相談する際に「早く転職したい」意思はしっかり伝えることが重要です。担当者はあなた以外にも多くの転職活動者を担当しています。中にはすぐにでも転職する必要のある人もいます。その中で、「転職はいつでも良い」「そんなに焦っていない」といったスタンスでいくと、どうしても対応が後回しにされてしまいがちです。そのため、初回の面談時には、ある程度早く転職したい旨の内容を伝えて、サポートを優先的に受けることが重要です。

リクルートエージェントのデメリットを避ける方法

リクルートエージェントにはデメリットも多くありますが、利用するメリットも多くあります。

  • 複数の転職エージェントに登録する
  • 自分の要望はしっかり伝える
  • 事前に準備できるものはしておく

これら3つのリクルートエージェントのデメリットを避ける方法を詳しく解説していきます。

複数の転職エージェントに登録する

リクルートエージェントに限らず、転職エージェントはそれぞれ業界、サポートごとに強み・弱みがあります。リクルートエージェントは幅広い業界で強みがありますが、特定の業界・職種を扱った特化型の転職エージェントと比較すると、特定の業界に絞ると若干弱いです。そのため転職活動を円滑に進めるためにも、複数の転職エージェントに登録して、それぞれの強みを活かした転職活動を進めることが重要です。転職エージェントには、幅広い業界・職種を扱った総合型と、特定の業界・職種を扱った特化型があります。そのため総合型と特化型それぞれいくつか登録して活用することがおすすめです。

自分の要望はしっかり伝える

自分の要望はしっかりと伝えるようにしましょう。これは転職目的に限ったことではありません。例えば面接対策を多く受けたいことや不安に思っていることが多いため相談にのってほしいなど要望は多くあります。後々不満を抱えることのないよう、しっかりと自分の要望は担当者に伝えて、極力要望に沿ったサポートを受けられるよう働きかけることが重要です。

事前に準備できるものはしておく

初回面談の前に準備できるものはしておきましょう。

  • 転職目的
  • 自分のこれまでのキャリアの棚卸し
  • 履歴書・職務経歴書
  • 希望業界や職種

内容はさておき、これらのものは担当者の力を借りなくても仕上げることはできます。準備しておくことで初回の面談を円滑に行うことができます。逆にこれら準備しておかないと、初回の面談を作成することになり、それだけに時間がとられ、初回面談があまり有意義出ないものになってしまいます。またこれらの準備をしていないのは、自分の中でも整理ができていないため、転職活動の方向性がズレてしまうことにも繋がります。それでその後転職活動がうまくいかなくても、こちら側の完全な準備不足が原因です。またこれらを準備しておくことで、担当者からも良い印象を得ることができます。しっかり準備することで、担当者もアドバイスしやすく、あなた自身も仕事ができる印象を与えることができ、企業側にも良い評価を伝えてくれる可能性が高まります。転職活動でサポートをしっかり受けるためには、担当者の余計な手間をなくすことも重要です。初回面談までに何を準備してきたら、円滑に行うことができるか考えるようにしましょう。

リクルートエージェント利用の流れ

最後にリクルートエージェント利用の流れを紹介していきます。

  1. 公式サイトから申し込む
  2. 担当者から連絡があり、面談日程を調整する
  3. 担当者と面談
  4. 転職サポートを受ける
  5. 応募企業の選考・内定
  6. 条件交渉・退職

順を追って詳しく解説していきます。

① 公式サイトから申し込む

まずはリクルートエージェントの公式サイトから申し込みをします。その際に、あなたの個人情報からこれまでのスキル・キャリアまで入力していきます。これまでのキャリアなど、少し考えが必要な内容もあるため、登録の際には時間をしっかり確保して臨むことが重要です。しっかり入力しておくことで、内容を読んだ企業からスカウトをもらえる可能性もあるため、1時間以上の時間をかけて取り組むようにしましょう。

② 担当者から連絡があり、面談日程を調整する

公式サイトからの申し込みが完了すると、数日後に担当者から連絡があります。そこで初回面談日程の調整が行われます。人によっては平日時間を取ることができない人もいるでしょう。リクルートエージェントでは、土日や19時以降も対応してもらうことが可能です。またリクルートエージェントは、全国どこにでも支社があるとは限りません。そこで遠方でどうしてもオフィスに訪問することができない人は、電話面談でも対応してもらうことが可能です。

③ 担当者と面談

日程の調整が完了すれば、実際に面談が行われます。ここでは主に以下の内容に関してヒアリングが実施されます。

  • 転職目的
  • いつまでに転職したいか
  • これまでの経歴
  • 持っているスキル
  • 転職活動で受けたいサポート
  • 希望する業界・職種
  • 転職活動において不安に思っていること

ここで事前準備が必要になります。しっかり上記の内容に関して事前に考えておけば、スムーズに面談を進めることができます。進行状況によってはその場である程度の企業を紹介してもらえる可能性もあります。また履歴書や職務経歴書などの書類も作成しておけば、早めに添削してもらうことも可能です。面談前にはとにかく事前準備をするようにしましょう。

④ 転職サポートを受ける

初回の面談が終われば、実際に転職サポートを受けます。特に書類添削と面接対策はしっかり受けることが重要です。履歴書・職務経歴書の内容は新卒と中途では求められている内容が異なります。新卒と同じ感覚で書いて提出してしまうと、選考通過率が下がってしまいます。そのため、担当者に何度も添削してもらい、中途で求められている内容の履歴書・職務経歴書に仕上げることが重要です。また面接対策も同様です。新卒の際に話すと評価が上がる内容でも、中途では評価に繋がらない内容もあります。そのため面接対策は何度も練習を担当者にお願いして、フィードバックを受けることが重要です。フィードバックを受けた内容を次に繋げることで、面接の通過率を上げることに繋がります。

⑤ 応募企業の選考・内定

選考対策をしたら、応募企業の選考を受け、内定をもらいます。面接日時の調整や書類提出はリクルートエージェントが代行して行ってくれるため、選考対策に集中するようにしましょう。選考を受けていく中で、企業の採用担当者からリクルートエージェントの担当者あてに、面接のフィードバックをもらうこともあるので、しっかりと説明してもらうようにしましょう。仮に不採用だった場合には、その理由が明確にあるはずです。その不採用理由を改善することで、次の企業で採用に繋がるヒントになる可能性もあります。フィードバックは選考通過率を上げるために必要なこととして、1つでも多くもらうようにしましょう。

⑥ 条件交渉・退職

転職先への入社が決まったあと、行うと良いのが条件交渉です。給与面や待遇面で交渉できるのは、入社前の段階が一番効果的です。しかし内定をもらった直後に、自分から企業に交渉するのは難しいです。そのため、リクルートエージェントの担当者にお願いして条件交渉に動いてもらうのも1つの手です。確実に成功するとは限りませんが、交渉を行うことで、条件が良い状態で入社できる可能性があります。また条件交渉する一方で、現職企業に退職の意思を伝える必要もあります。その際にはしっかり上司に退職の意思を伝えることが重要です。仮に退職が難航する場合には、担当者に相談しましょう。場合によっては、退職代行を利用する必要もあります。転職先の企業に迷惑をかけないように、しっかりと退職手続きを済ませておくことが重要です。

最後に

リクルートエージェントはサポートの手厚さ・求人数の多さから、高い信頼性がある一方、「ひどい」といった口コミがあるのも実態です。「ひどい」と口コミで書かれているのは、「担当者の対応の悪さ」が多くを占めています。しかし担当者の対応の悪さに関して口コミがある一方、「担当者が親身に対応してくれた」と良い口コミも多くあるのが実態です。担当者との相性は転職活動を円滑に進める上では重要なため、相性が悪いなと感じたら担当者変更を運営に掛け合うことも1つの手です。担当者と転職活動を円滑に進めるためにも、転職目的を正直に伝えることや、初回面談前の事前準備は漏らさず行うことは重要です。本記事を参考にリクルートエージェントに登録する上での不安を、払拭することに繋がれば幸いです。