[オンライン受講にも対応]プログリットの無料カウンセリングを受講した感想について

短期間で英語力を伸ばす独自メソッドに定評がある英語コーチングサービス「プログリット」。転職等を通じたキャリアアップを目指すビジネスパーソンに非常に人気があることで知られている同サービスだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって、最近では、オンラインを活用した受講が過半数を超えてきているという。これらを踏まえ、今回は、プログリット赤坂見附校にて無料カウンセリングを受講した際の感想を含む体験レポートをお伝えする(以下、敬称略)。

蜂須賀 杏菜氏(プログリット カウンセラー)
東京都出身。アメリカ・ロサンゼルスに留学し、英語を習得する。ロサンゼルスの大学を卒業後、現地の広告代理店に就職。帰国後、プログリットに入社し、現在、赤坂見附校にてカウンセラーを務める。

撮影:多田圭佑

受講前の事前準備

事前準備として、公式サイト内の「まずは無料カウンセリング」をクリックし、記入項目を埋める。

すると、以下のメールがメールボックスに届く。

その後、体験カウンセリングの受講日までに、カウンセリングシートを記入しておく。

英語学習の目的等のヒアリング

まず、英語学習の目的等に関するヒアリングを実施。筆者の場合、直近の仕事では英語は基本的には使用していないが、将来的には英語圏に向けた情報発信等にも取り組んでいきたいという意向があることをお伝えした。また、幼少期に海外在住経験があるものの、帰国後、ほとんど英語を使う機会がなく、スピーキングとリスニングに課題を感じていることをお伝えした。

英語力診断と課題分析

次に、現状の英語力診断と課題分析を行うべく、いくつかのテストを行った。具体的な内容については、下記の通り。

  • 英語の音声を聞いて、内容を日本語で説明
  • 英単語を見て、日本語で意味を答える
  • 日本語を見て、英訳する
  • 英語で1分間スピーチを行う

カウンセリング

その後、カウンセリングがスタート。事前に記入した申請シートでは、「平日1時間/土日3時間の学習が可能」と記載したが、この点について、カウンセラーの蜂須賀さんから追加のヒアリングが行われた。

カウンセリングを受講し、日々の生活習慣をあらためて振り返った結果、想像以上に数多くのスキマ時間が日常の中に眠っていることを認識することができた。例えば、「ランチを食べた直後は頭があまり冴えていないので、シャドーイングの訓練に適しているのではないか」ということで、ランチ後の1時間をシャドーイングに充てるというプランが浮かび上がった。実際、カウンセラーの蜂須賀さんによれば、プログリットの受講生の方の中には、「自分自身を目覚めさせる」ことを狙って、起床直後にシャドーイングに取り組む方もいらっしゃるとのこと。忙しい日常においても、考え方を少し変えるだけで、トレーニングのための時間を捻出できるということが理解できた。

その後、英会話の5ステップに関する説明が行われた。英会話というのは、リスニングとスピーキングに大別され、さらに、リスニングについては、音声知覚と意味理解、スピーキングについては、概念化、文章化、音声化というプロセスに分類される。プログリットでは、この英会話の5ステップに則ったコンサルティングによって、受講生の課題の特定を行っていくことに特徴がある。以下、個別に内容を記述する。

リスニング

まず、単語単位で音声を知覚するプロセスが音声知覚であり、その上で、英語を文章として理解するプロセスが意味理解である。この二つが一定の水準に到達しなければ、リスニングができるという状態にはならない。

筆者の場合、ネイティブ特有の音声変化のデータベースが自身の中に十分に備わっていないため、音声知覚ができていない状態にあるということがわかった。実際、実感ベースでも、意味理解に頭を使っているのは全体の1割くらいで、残りの9割は英語の音声を拾うことに集中してしまっている。そして、蜂須賀さんによれば、この課題を克服する上で有効な手段の一つがシャドーイングだという。

ただし、当然ながら、シャドーイングは自己流でやれば良いというものではなく、「正しいシャドーイングのやり方を自身の中に定着させるためには、第三者の目が必要である」と蜂須賀さんは指摘する。そして、プログリットでは、指定された教材の音声を正しく拾えるまで同じ課題に繰り返し取り組むことによって、音声知覚の能力を高めていくという。

次に、意味理解については、まず大前提として、日本語と英語ではまったく文法構造が異なっているため、英語の語順で前から読む習慣を身につけるためには、「多読」というトレーニングに取り組む必要があるという。そして、大切なことは、ただ単に読めば良いのではなく、とにかく英語の語順で前から英文を読む習慣を身につけることだという。

そして、これらのすべてを支えているのが知識データベースである。筆者の場合、単語と文法の力に関しては問題なく、「知識データベースへの対策の優先度は低い」とのフィードバックを頂いた。

スピーキング

次に、スピーキングに関するカウンセリングを受講した。上述の通り、スピーキングには3つのステップがある。一つ目は、概念化。それを文章に起こしていく文章化。そして、それを音声に変える「音声化」である。

概念化については、冒頭の英語力診断の中の「1分間スピーチ」で現状のレベルを測定した。その結果、筆者の場合、日本語で難しく考えすぎてしまっているせいで、対応する英文も難しくなってしまっているという課題があることが判明した。また、一文が長いセンテンスになってしまっており、シンプルな表現を使いながら、短文でつないでいく方がより英語らしい表現に近づいていくという。

これらを踏まえ、概念化については、オンライン英会話で訓練するのが良いというアドバイスを頂いた。具体的には、DMM英会話やネイティブキャンプといったオンライン英会話のディスカッションを教材として活用することで、どんな質問が来ても答えられるように概念化の訓練を行うことがおすすめだという。

次に、文章化については、「文章化のスピードにやや課題が見受けられる」というフィードバックを受けた。具体的には、文章自体は間違っていないものの、もっとスピードを上げつつ、何も考えずに文章化できる状態にすることが理想であるとのこと。ちなみに、プログリットには、文章化のレベルを上げるためにオリジナルで作られた教材「口頭英作文」が用意されている。こちらは、非常に使い勝手が良く、受講生の方からも非常に好評とのこと。詳細な内容については、無料カウンセリング体験を予約の上、カウンセラーの方に聞いてみることをおすすめする。

最後に

今回のカウンセリングは、プログリット赤坂見附校で行われた。プログリット赤坂見附校では、ビジネスパーソン以外にも省庁関係の受講者の方々が多いという。また、興味深いことに、当初、オンラインに移行することを嫌がる人も多かったが、緊急事態宣言が明けて以降、オンライン受講を継続する人が増えているという。また、新型コロナウイルス感染拡大以降、「3年後の転職を見据えて英語を勉強しておきたい」といった中長期的なキャリアプランを踏まえた上で受講を検討する方が増えたことも非常に印象的な変化だという。

プログリットの校舎は、2020年9月7日現在、首都圏に10校、大阪に2校、名古屋に1校の合計13校を展開している。上記の通り、オンライン受講にも対応しているため、近隣に校舎がない場合、オンラインで受講することもできる。こちらの記事でプログリット代表・岡田氏が述べているように、英語学習に取り組む上では、自身の課題を正確に特定し、納得感をもって学習に臨むことが重要である。必要に応じて、無料カウンセリングを受講することをおすすめする。

【公式サイト】https://www.progrit.co.jp/