話題のENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)、その効果は?疑問点や不明点を事業部部長の藤ヶ崎花恵さんに聞いた。

「第⼆⾔語習得研究」に基づいた独自の時短型英語学習トレーニングを武器に、これまでに8,000名超の受講生の英語⼒向上をサポートしてきた英語のパーソナルジム「ENGLISH COMPANY」。今回は、そのプログラム内容の詳細について、事業部部長を務める藤ヶ崎花恵さんにオンライン上でいくつか質問させて頂きました(以下、敬称略)。

プロフィール:藤ヶ崎花恵

ENGLISH COMPANY事業部部長。慶応義塾大学で教育学を専攻後、進学校の教員として東大進学クラス等を担当。その後、カナダに留学、TESOLを取得。北米各地での就業経験を経て、英語教育現場に復帰。カラーセラピストとしての顔も持つ。

編集部注:本取材は、(新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく)緊急事態宣言発令中に行ったオンライン取材に基づく内容を記事化したものである

オンライン受講について

── ENGLISH COMPANYでは、オンライン受講に対応しているのでしょうか?

藤ヶ崎:はい、対応しております。ENGLISH COMPANYでは、海外出張が頻繁に入ってしまう受講生の方々も数多くいらっしゃいますので、サービス開始当初から、「オンライントレーニング」という形で、オンライン受講を積極的に打ち出しておりました。

もちろん、(新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく)緊急事態宣言が解除され次第、順次、対面のトレーニングも再開させて頂くことを想定しておりますが、オンライン受講についても、問題なく継続してご利用頂くことができます。

各校舎内の自習室について

── 緊急事態宣言が解除された後は、自習室も利用可能になるのでしょうか?

藤ヶ崎:そうですね。緊急事態宣言が解除され次第、各校舎の自習室についても、利用再開に向けて準備を進めています。

── 自習室が満室で使えないというケースはあり得るのでしょうか?

藤ヶ崎:平日の夜や土日に関しては、トレーニング前に早めに来校して自習される方が多いということもあって、満室に近い状態になってしまうケースもあるのですが、それ以外の時間であれば、比較的フレキシブルにご利用頂くことができると考えています。また、(大学生などの)時間に融通が効く生徒様の中には、毎日のように自習室で勉強される方もいらっしゃいます。

コース内容について

── ENGLISH COMPANYの公式HPを見ると、いくつかのコースが用意されていますが、各コースはどのような位置付けになっているのでしょうか?

藤ヶ崎:公式サイト上に記載されている「全レベル対応コース」がパーソナルトレーニング、「初級者向けコース」「中級者向けコース」「上級者向けコース」がグループトレーニングです。

元々、ENGLISH COMPANYはパーソナルトレーニングのサービスから始まったという経緯もあって、マンツーマンレッスンを押し出していたのですが、「予算の関係上、グループレッスンがあると嬉しい」というご要望を生徒様から頂く機会があり、グループレッスンも併せて開始することになりました。「全レベル対応コース」については、どのレベルの方でもご受講頂くことができます。その一方で、グループレッスンについては、「受講生の方々の(英語)レベルを揃えれば、マンツーマンレッスンと同水準のサービスを提供することが可能である」という考えのもと、いくつかのコースをレベル別にご用意しております。2020年4月からは、中級グループレッスンにSTRAILをセットにした「中級インテンシブコース」を新たに開設しています。こちらについては、「一般教育訓練給付制度対象」のコースです。

一般教育訓練給付制度について

── 今、仰った「一般教育訓練給付制度」についてですが、利用されている受講生の方々は多いですか?

藤ヶ崎:そうですね。多くの生徒様からご要望を頂いておりまして、去年、厚生労働省から認可を得ることができました。一般教育訓練給付制度を活用することで、受給条件をクリアすれば、支払った教育訓練費(入会金・受講料)の20%に相当する額(最大10万円)が支給されます。

ENGLISH COMPANYでも、多くの生徒様が実際にされています。ご受講申請書に給付金制度利用のご希望を記入いただくことでお申し込みが可能です。

使用する教材について

── 各コースでは、どのような教材を使用するのでしょうか?

藤ヶ崎:オリジナル教材をご用意しておりますが、使い勝手の良さや、ビジネスパーソンの生徒様が多いことを考慮して、TOEIC教材をはじめとしたビジネス英語を素材とした市販教材を併用しています。ENGLISH COMPANYはTOEIC専門スクールではなく、あくまで英語力の底上げを目標とした英語教育サービスですから、TOEICのスコアアップを目的に入会される方はそれほど多くはありませんね。

トレーナーについて

── トレーナーの方にはかなりの専門性が求められると思うのですが、なぜ、ENGLISH COMPANYには優秀な人材が集まるのでしょうか?

藤ヶ崎:サービス開始当初から、専門性の高さに特にこだわってきたことがまず挙げられます。ベネッセグループにジョインしたことも大きな要因の一つだと思いますが、ここ最近、専門性の高い応募者がどんどん集まってきており、おかげさまで、採用基準をかなり高く設定することが出来ています。彼らにポジティブな刺激を受けて、トレーナー全員が向上していくような良い循環が生まれていると思います。

── トレーナーの方とのやりとりについては、STRAILと同様、「スタディプラス」のようなツールを使用するのでしょうか?

藤ヶ崎:そうですね。パーソナルトレーニングについては、「スタディプラス」を導入しています。その一方で、グループレッスンについては、「皆、こんな風に頑張っているんだ」というポジティブな意味でのピアプレッシャーを与えるべく、あえてメーリングリストを活用しています。メーリングリストでは、週2回、トレーナーから詳細なインストラクションが送られてきます。また、生徒様同士が学習状況を把握したりすることで、お互いに非常に良い刺激を受けることができるという効果もあります。

休会制度について

── 出張等が入ってしまった場合、休会制度等を利用することはできるのでしょうか?

藤ヶ崎:はい。休会中は(受講回数の)カウントをいったんお止めして、お戻りになってから、カウントを再開することになるので、仕事で忙しい方でも自分のペースでトレーニングに励むことができます。

── 最長で何ヶ月間の休会が可能なのでしょうか?

藤ヶ崎:期間無制限としていますが、今後、比較的長めの期間で「上限」を設ける可能性もあります。その一方で、最近は、オンライン受講を選択する方も増えているので、海外出張の際も、休会ではなく、オンライン受講を選択するケースも増えてきていますね。

大学生による受講について

── 先程、ビジネスパーソンの方が割合として多いと仰っていましたが、例えば、大学生の方も生徒様の中にいらっしゃるのでしょうか?

藤ヶ崎:いらっしゃいますね。もちろん、社会人の方が割合としては多いのですが、就活前に英語力を上げておきたい、あるいは留学前の準備として英語力を高めておきたい等の理由で、大学生の方でもいらっしゃるケースはございます。

── 大学生にとっては、なかなか高額な受講料だと思いますが。

藤ヶ崎:そうですね。親御さんがご協力されているケースや自分自身でバイトで貯めたお金で「分割払い」を活用されるケース等があります。あとは、予算の関係上、マンツーマンレッスンではなく、グループレッスンをご利用される場合も多いですね。

教室変更について

── 受講開始後、教室の変更はできるのでしょうか?

藤ヶ崎:可能です。また、基本的にはほとんど起こらないかなという印象があるのですが、万が一、トレーナーとの相性が良くないと生徒様が感じた場合、それで心理的なストレスがかかってしまうのも本末転倒ですので、申し出て頂ければ、担当トレーナーの変更については対応させて頂いています。また、トレーナーはスタジオごとに基本的には固定なのですが、気まずさ等を感じる場合は、スタジオ内で変更することも可能です。もちろん、転勤に伴う教室変更等も認めています。

卒業後の継続コースについて

── 卒業後の継続コース等は用意されているのでしょうか?

藤ヶ崎:ご用意しています。実際、3年くらいパーソナルトレーニングを継続している方もいらっしゃいます。また、継続して、STRAILを受講されるケースも増えています。さらに、ご卒業後の継続プランとして、「EC Prime」というサービスをご用意しております。

上記の通り、スタンダードプランであれば、月額2,980円から開始することができます。また、EC Primeは、ENGLISH COMPANY/STRAILを卒業された方のみを対象とした継続サービスですが、受講生以外の方でも使って頂けるサービスとして、「リスニングハッカー」というアプリをご用意しております。音声面に関する課題をお持ちで、「多くの問題数をこなしたい」という方に特におすすめです。ENGLISH COMPANYのリスニングトレーニングのエッセンスが詰まったアプリですので、ご興味があれば、一度、お試し頂くのも良いと思います。

執筆者:勝木健太

1986年生まれ。幼少期7年間をシンガポールで過ごす。京都大学工学部電気電子工学科を卒業後、新卒で三菱UFJ銀行に入行。4年間の勤務後、PwCコンサルティング、有限責任監査法人トーマツを経て、フリーランスの経営コンサルタントとして独立。約1年間にわたり、大手消費財メーカー向けの新規事業企画/デジタルマーケティング関連のプロジェクトに参画した後、大手企業のデジタル変革に向けた事業戦略の策定・実行支援に取り組むべく、株式会社And Technologiesを創業。執筆協力として、未来市場 2019-2028(日経BP社)』『ブロックチェーン・レボリューション(ダイヤモンド社)などがある。

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